稚内空港は,日本最北端にある定期便が就航する空港です。東京と札幌から全日空のジェット機が夏は1日2便,就航しています。夏時期には宗谷岬への観光の玄関として特に賑わう空港です。利尻礼文への出発地であり,利尻富士を望める空港です。この空港のシーナリーをX-Plane11に導入します。
X-Plane11導入日記(その133)
X-Plane11で訪れることのできる日本最北端の稚内空港
利尻富士が望める空港
稚内空港は,日本最北端にある定期便が就航する空港です。
東京から夏は1日2便,冬は1日1便が,札幌からは周年1日2便,全日空のジェット機が就航しています。
夏時期には宗谷岬への観光の玄関として特に賑わう空港です。
フライトシミュレーターファンにとっては利尻礼文への出発地であり,利尻富士を望める空港です。
XーPlane11の稚内空港シーナリー
稚内空港は2009年に就航率をあげるために滑走路を2200mに延長しました。
誘導路はないので,出発機は滑走路端にあるターニングパッドで方向転換します。
拡張された空港には2カ所にこのターニングパッドがあるので,シーナリーが拡張後なのかどうか一目で見分けがつきます。
稚内空港シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
空港データはX-Plane.orgからダウンロードします。
タイトルは,”RJCW Wakkanai 1.0.0”です。
ダウンロードしたファイル名は,”RJCW WAKKANAI.zip”です。
ライブラリー
空港シーナリー表示に必要なライブラリーは,OpenSceneryXです。
これらをあらかじめインストールしておいてください。
そのほか,高精細地形データやAirport Environment HDなど空港シーナリーを改善するライブラリーもあるので併せて利用してください。
インストール
空港シーナリーをインストールする前に,表示に必要なOpenSceneryXライブラリーをインストールしておいてください。
空港シ-ナリーのインストール手順は,次のとおりです。
2 展開してできた,”RJCW WAKKANAI”フォルダーをX-Plane11>Custom Sceneryフォルダーにコピーします。
以上で導入作業は終了です。
X-Plane11での表示
空港ターミナルビルとエプロンです。
作者の方は,OpenSceneryXのライブラリーだけで作ったと書いておられます。
そういうわけで,実空港にある1基のボーディングブリッジがありません。
オーバーレイエディターで,ボーディングブリッジとANA機を追加してみました。
実作業時間は30分程度ですが,これだけで実空港の雰囲気を出せたと思います。
空港玄関口にある雪よけ通路は,うまく表現されていると思います。
冬景色にすると周辺だけが,白くなっています。
実世界の写真では,一面真っ白ですからシーナリーの限界ということでしょう。
FPSについて
晴天時の空港滑走路上と飛行中について,FPSは”3jFPS”OFFで29以上と快適な軽いシーナリーになっています。
VFRにとっては優しいシーナリーです。
まとめ
南西諸島の後は,一気に北から飛んでみたくなりました。
私は,大学時代北海道に5年間住んでいたのですが,在学中は金欠だったので北海道内の観光旅行をほとんどしたことがありません。
地形表現の豊かなX-Plane11で,今から上空からの観光旅行をしてみたいと考えています。
この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版で表示確認をしています。
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