福岡空港の施設内には,国内線,国際線,米軍基地があり,多くの飛行機が離着陸します。
そういうわけで滑走路あたりの離着陸回数が国内で一番多い空港です。
この忙しい空港シーナリーをX-Plane11にインストールします。
X-Plane11導入日記(その115)
とりあえず導入しておきたい福岡空港シーナリー
日本一忙しい福岡空港
福岡空港の施設内には,国内線,国際線,米軍基地があり,多くの飛行機が離着陸します。
そういった理由で,滑走路あたりの離着陸回数が国内で一番多い空港になっています。
そういう理由もあって飛行機を眺めることを楽しめる空港になっています。
また,JR駅からの交通機関も利用しやすく,私の住んでいる広島からわざわざ新幹線で福岡まで来て国際線の飛行機に乗るという人もおられます。
X-Plane11の福岡空港
X-Plane11のデフォルトの福岡空港は,建物オブジェクトが全くない,さみしい空港シーナリーです。
今回ご紹介するのは,フリーウェアとして2014年に公開されているVer.10用のシーナリーです。
空港シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
空港データはX-Plane.orgからダウンロードします。
タイトルは,”RJFF – Fukuoka Airport 2.1”です。
ライブラリー
空港シーナリー表示に必要なライブラリーは,OpenSceneryXと高精細地形データです。
これらをあらかじめインストールしておいてください。
そのほか,Airport Environment HDなど空港シーナリーを改善するライブラリーもあるので併せて利用してください。
インストール
福岡空港シーナリーをインストールする前に,表示に必要なライブラリーをすべてインストールしておいてください。
空港シ-ナリーのインストール手順は次のとおりです。
2 展開してできた,”RJFF v2.1”フォルダーをX-Plane11>Custom Sceneryフォルダーにコピーします。
以上で導入作業は終了です。
X-Plane11での表示
ターミナルビルの形状
国内線ターミナルとエプロンです。
国内線ターミナルでは,全日空や日本航空のエアライナーを見ることができます。
次は,国際線ターミナルとエプロンです。
国際線ターミナルでは,大韓航空やタイ航空のエアライナーが見えます。
実は,空港ビルについては簡素で,実物の空港ビルとはかなり形状が違います。
FS2004の商用シーナリーである「みんなの空港」では実際の形状をよく再現していますので比較するとよくわかります。
国際線ビルは,ほんとに簡素になっています。
国内線はビルの折れ曲がりは表現されていますが,ビル形状の複雑さまでは表現されていません。
空港内で見られる飛行機群
けれどもX-Plane11では,FS2004と比べて静止航空機は実際の空港のようにたくさん表示されます。
これだけでもX-Plane用のフリーシーナリーを導入する価値はあります。
旅客機ターミナル以外で見られる飛行機群をご紹介します。
貨物エリア
ここでは,Fedexの機体や運送トラック群が見られます。
一般航空機
駐機場には,リアジェット,セスナ172やビーチクラフト機がいます。
米軍基地
駐機場には,F16らしき戦闘機とビーチクラフト機がいます。
このように,空港内のたくさんの飛行機を眺めるだけでも楽しめる空港になっています。
シーナリー表示時の状況
表示しているときのFPSは,28から30と大変軽いシーナリーになっています。
上空から空港エリア全体を表示したときに周りの地形とよくなじんでいることがわかります。
まとめ
デフォルトでは何も表示されない空港に,ビルと飛行機を表示してくれるのですから,是非このシーナリーを導入しておきましょう。
空港ビルの形状については,バージョンアップで修正されるかもしれませんね。
この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版で表示確認をしています。
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