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国内の航空会社の塗装といえばおとなしい塗装が一般的です。
最近の旅客機の特別塗装機は別として,約20年前にはド派手な塗装は見たことがありませんでした。
そんな当時にオレンジ色のフル塗装で運航していたコミューター航空会社がありました。
その会社の機体をご紹介します。
沖縄本州北海道と本拠地を移動したコミューター航空会社のB1900D
国内でB1900Dを定期運行していたエアトランセ
ビーチ1900Dという機体は,キングエアをベースに19席まで拡張した機体で,胴体を拡張して機内で立ち上がれるように改良されています。
軍用機としても活動している,多用途のターボプロップ機です。
日本国内でオレンジ色のビーチ1900Dを運航していたのは,エアトランセという会社でした。
エアトランセは,2005年から2008年まで函館,札幌,帯広,女満別を結ぶ路線を持っていました。
エアトランセは,現在,旅客運送を撤退してレンタル飛行機会社として営業しています。
エアトランセの初期塗装は,ホワイトをベースのおとなしい塗装でしたが,後期の塗装は今回ご紹介するオレンジ1色の塗装に変わっています。

‘TSQ 1900D(JA017A) @HKD/RJCH ‘by Hideyuki KAMON Photo from Flickr
FS2004のオレンジ色のエアトランセB1900D
データのダウンロードとインストール
ダウンロード
エアトランセの機体データは,基本機体と塗装データの二つをダウンロードします。
データはPADからダウンロードします。
データページへの直接リンクはできないようになっているので,データを探すときには,私の昔の記事を参考にしてください。
基本機体のデータ
PADのページ内で,リストの中からBEECHCRAFT B1900Dを探します。
FS2004向けのデータは冒頭にあります。
premaircraft.comから引用
開いたページ内の最新データへのダウンロードリンクをクリックします。
premaircraft.comから引用
開いたページ内のFS2004のデータリンクをクリックすると,基本機体データパッケージがダウンロードできます。
この機体は,ニュージーランド航空のものです。
premaircraft.comから引用
ダウンロードできたファイルは,”B1900D_NZAIR_9.zip”です。
塗装データ
塗装データもPADからダウンロードします。
PADは直接リンクができない仕様になっていますので,塗装データをブラウザーで表示し,”Japan”で検索をかけると,いくつかの候補が出ます。
そのなかから,目的のデータを探し出してください。
塗装データリンクは,飛行機の絵の部分ですので,そこをクリックするとダウンロードできます。
ダウンロードできたファイル名は,”texture.b1900d_airtranss”です。
PADから引用
インストール
基本機体と塗装の2つのデータを適当な場所で展開します。
基本機体データ”B1900D_NZAIR_9.zip”を展開してできた”B1900D_NZAIR_9”フォルダー内に塗装データ”texture.b1900d_airtranss”を展開してできた”B1900D_airtranss_9”フォルダーの中身を統合します。
具体的な作業は次のとおりです。
私は,ニュージーランド航空の機体を使わないので,ファイル名をエアトランセ風の”B1900D_AIRTRANSS_9”に変更しました。
その中にあるニュージーランド航空のテクスチャーを削除します。
つぎにエアートランセの塗装データフォルダーここにコピーします。
飛行機の定義データーである”aircraft.cfg”をメモ帳で開きます。
この中に記載してあるニュージーランド航空の定義部分を,”texture.b1900d_airtranss”フォルダーの中にある”install read me.txt”を開きます。
このファイルの中に記載してあるエアトランセの定義部分を,”aircraft.cfg”にコピーアンドペーストして書き換えます。

できあがった”B1900D_AIRTRANSS_9”をFS2004の”Aircraft”フォルダーにコピーすればインストール作業は終了です。
FS2004での表示
機体の選択は航空機メーカー”Beechcraft”,機種は”B1900D”,バリエーションは”Airtransse(Japan)”です。

表示を確認するのは,エアトランセが就航していた函館空港(RJCH)のエプロンです。

コックピット
視認性の良いコックピットです。

サブパネルは,アイコンとShiftキー+数字キーで表示することができます。

この機体には,2Dのほか仮想コックピットも装備されています。

函館空港を離陸した直後の画面です。
安定感もあり,操縦は容易だと思います。

まとめ
FS2004では,珍しい会社の機体がまだたくさん見つかります。外国の会社までコレクションを増やすと収拾がつかなくなりそうなので,私は原則として国内だけに限定しています。
けれども日本に乗り入れている外国の航空会社の塗装機もコレクションに加えたいなとは考えています。
そして,飛行機の歴史に関するコレクションをしたくなるなど,FS2004は私のコレクション熱を刺激する危険なフライトシミュレーターなのかもしれません。






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