![]()
最新版のOpenSeceneryX4.0.0を導入後に羽田空港上空でのFPSの極端な低下に見舞われました。
その原因ははっきりしませんが,FPSの低下をなんとか軽減できる方法が見つかったので報告します。
X-Plane11導入日記(その110)
OpenSceneryX4.0.0導入後のFPS低下を回復できた方法について
導入を失敗するとFPSが低下するOpenSeceneryX4.0.0
FPSの大幅な向上ができたVer3.2と違ってVer4.0.0の導入ミスによるFPS低下には困ってしまいました。
原因は,静止AI機の組み込みオプションを指定してしまった,自分の招いたインストール操作のミスから発生したものです。
Ver4.0.0導入後幾日か経過して,偶然ながらFPS低下を軽減することができたので報告します。

OpenSceneryX4.0.0の導入を失敗してFPS低下を招いた東京上空の飛行
OpenSeceneryXのインストール後のライブラリーの消失
ライブラリーエラーの発生
OpenSceneryX4.0.0導入後にX-Plane11を起動すると,X-plane11起動後にいくつかのライブラリーがないので,インストールするようウインドウが表示されるようになりました。
不足しているライブラリーは次の3つでした。
R2_Library
The-FRUIT-STAND Aircraft Library v3.0
これらのライブラリーは,日本の空港のフリーシーナリーを表示するために導入していたライブラリーです。
「インストールしているのにおかしいなあ?」と思って,’Custom Sceney‘フォルダーをみると,「あれ? 本当に無い。」とあらためてビックリしました。
つまり,OpenSeceneryX4.0.0のインストール時に,これらのライブラリーがフォルダーごと削除されてしまっていたわけです。
フリーシーナリーに記載してある参照定義で,ライブラリーを呼び出しますから,フォルダーがなくなると’scenery_packs.ini’の記載が無くなるため参照できなくなっていたわけです。
ライブラリーの回復作業
改めてこれらのライブラリーをコピーし直し,’scenery_packs.ini’内の記述をOpenSeceneryXより上位にあるよう編集しました。
再度X-Plane11を起動するとライブラリーのエラーは当然ながら無くなりました。
X-Plane11を起動するとき,「いつもより時間がかかるなぁ」と感じていたのですが,ライブラリーを登録し直すと起動時間も元に戻りました。
これは,シーナリーの参照関係をチェックする時間が短縮されたからなのではないかと推測しました。
ライブラリーの復旧でFPSが回復
そこで気がついたのが,羽田空港のFPS低下現象です。羽田空港の周辺には,飛行場のフリーシーナリーがいくつかあるのです。
もしかするとエラー表示はないけれど,影響があったのではないかと考え,羽田から離陸することにしました。
すると滑走路上でのFPSは表示直後は一桁台だったのが,すぐに20程度まで上昇し離陸準備ができた数秒後には25以上になっていたのです。
34Rから離陸し,東京スカイツリーを目指してみると,OpenSeceneryX4.0.0導入直後は15FPS程度だったのが21FPSまで回復していました。
「これならなんとかVFRに耐えられるなあ」と考えた次第です。

ライブラリーの復旧で回復したFPS
OpenSeceneryXの導入についての私見
私の個人的な意見を述べさせてもらえば,現段階でのVer4.0.0の導入は特別な理由がなければ見送るというのも一つの考え方だと思います。
Ver4.0.0を導入するなら,前の記事で書いたようにオプションはなしで導入し,ライブラリーの削除が起きたら,再度ライブラリーをコピーし直すことでFPSの低下をある程度防ぐことができるのではないかと考えます。
少し前の空港シーナリーは,いろんなライブラリーを参照していますから,今回のようにインストーラーの振る舞いで支障を生じたわけです。
まとめ
今回の対策で,なんとかOpenSeceneryX4.0.0のインストール度のFPS低下を乗り越える事ができたように思えます。
フリーシーナリーは,新しいOpenSeceneryXの機能とオブジェクトを取り入れて改良されていくのでしょうから,今後こういった不具合も少なくなって行くと思われます。
今回のライブラリー不足がFPS低下の原因であるなら,FPSの低下はOpenSeceneryX4.0.0のインストーラーのお節介な善意から生じた,不思議な事件だったということになります。
この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版での動作を元に作成しています。


コメント