天草空港は熊本県天草市にある小さな空港です。
天草エアライン(AMX)の拠点空港としても有名です。
天草エアラインは,天草空港と熊本空港・大阪伊丹空港を結ぶ路線を運行しています。
空港施設とその周辺の風景を細かく再現した天草空港シーナリーをご紹介します。
X-Plane11導入日記(その100)
ほっとする風景の中にあるX-Plane11の天草空港を堪能してみましょう
天草空港は熊本県天草市にある空港法の「その他空港」に分類される小さな空港です。
滑走路長1000mの誘導路もない小さな空港ですが,黒字で運行している天草エアライン(AMX)の拠点空港としても有名です。
FS2004では,AMXのATR42-600を飛ばすことができるのですが,X-Plane11では機材がありません。
当面自家用機での飛行ということになります。
天草空港の実際の写真は,Wikipediaの記事で確認できます。
X-Plane11の天草空港(RJDA)
データのダウンロードとインストール
ダウンロード
天草空港シーナリーデータのタイトルは,”RJDA Amakusa Arport 1.0”で,X-Plane.orgからダウンロードします。
ダウンロードしたファイル名は”Japan_RJDA Amakusa v1.0.zip”です。
シーナリーを表示するために必要なライブラリーはOpenSceneryXです。
また,地形表現のために高精細地形データを導入しておきましょう。
なお,周辺の風景を表示するために”Japan pro”ライブラリーを導入しておくと良いでしょう。
インストール
ダウンロードした”Japan_RJDA Amakusa v1.0.zip”を適当な場所で展開します。
展開してできた”japan_rjda_amakusa_v1_0”フォルダ-を開きます。
フォルダー内にある”Japan_RJDA Amakusa v1.0”フォルダーを,X-Plane>Custom Sceneryフォルダーにコピーすればインストール作業は終了です。
なお,ライブラリーデータのインストールは済ませておいてください。
X-Plane11での表示
天草空港の駐機場にいつものセスナで移動します。
正面に誘導員が見えますし,左側には今は引退してしまったAMXのDHC-8が駐機しています。
離陸して空港全景を見渡せば,実物の空港のようにロゴマークをみることができます。
この天草空港シーナリーの特徴は,空港内と周辺施設を細かく表現していることです。
X-Plane11のフリーカメラ機能を使えば空港を見学することができます。
まず空港施設出入り口となる金網には「くまもん」の立入禁止の注意書きが設置されています。
空港への案内標識も再現してあります。
空港への道路や空港ビル玄関にはタクシーやミニバンがひっきりなしに到着・出発を繰り返します。
空港玄関から出発するバスを動画でご覧ください。
これを眺めているだけで,実際の空港にいるような錯覚を覚えるほどです。
まとめ
この天草空港シーナリーは,作者がこだわりをもって作られたものだと思います。
小さな空港ですが,臨場感は素晴らしいものです。
私は,飛ぶだけでない楽しみ方を教えてくれる素晴らしいシーナリーだと思います。
このシーナリーは,次の製品のオンラインバージョンアップ版で動作確認をしています。
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