全日空が2019年5月からハワイ線にA380を投入します。
ハワイ語でウミガメというHONUという愛称をつけラッピング塗装を施しています。
FS2004のエアライナーコレクションとしてこの「FLYING HONU」をご紹介します。
FS2004でFLYING HONUを飛ばす
ウミガメ塗装のA380
全日本が2019年5月からハワイ線にA380を投入します。
ハワイ語でウミガメというHONUという言葉を含む,”FLYING HONU”という愛称をつけウミガメのラッピング塗装を施しています。
3機の塗装は色違いですが,すべてウミガメの塗装です。
私個人としては,トリトンブルー塗装も残してほしかったなぁと思います。
まあ,この個性的な特別塗装機は,ホノルルでも目立つことでしょう。

”ANA_A380_JA381A_20190225_XFW-3” by Dirk Grothe. Photo from Flickr
FS2004のFLYING HONUデータのダウンロードとインストール
ダウンロードとインストール
ダウンロード
データは”Project Airbus”のページからダウンロードします。
”Project Airbus”のトップページにある”download”メニューをクリックします。
“Project Airbus”ページから引用
表示された中から「スタンドアローンパッケージ」を探します。
Google Chromeの日本語に翻訳するオプションを選べば,探すのは簡単です。
リストの中にFS2004用の”FS9”,FSX用の”FSX”のアイコンのついた「ANA(フライングホヌ)」があります。

“Project Airbus”ページから引用
今回は,FS2004用なので”FS9”アイコンのついたリンクをクリックすればダウンロードできます。
ダウンロードされたファイル名は”pa380_nh_fs9_20181225.zip”です。
このパッケージは昨年末に公開された新しいパッケージのようです。
画面を見ると,この作品は日本の方が合作で作成されているようです。
インストール
スタンドアローンパッケージという分類で,機体と塗装のデータが一つにまとめられているものでした。
そのため,インストール作業は簡単です。
”pa380_nh_fs9_20181225.zip”を適当な場所で展開します。
できあがった”pa380_nh_fs9_20181225”フォルダーをFS2004をインストールしたフォルダー内にある”Aircraft”フォルダーにコピーします。
これで導入作業は終了です。
FS2004での飛行
フライト作成メニューから”FLYING HONU”を選びます。
機種は”Projec Airbus A380-841”と表示されます。
羽田空港34L滑走路から離陸します。
コックピットは,”Projec Airbus A380”で使われるB747の操縦席になっています。

FLYING HONUパッケージの操縦席
コックピットをA380のものに変更するには,私の過去の記事を参考にしてください。
FLAP1で離陸するのですが,さすがに重いと感じさせます。
けれどもFMSでオートパイロット設定を済ませておけば安定して飛んでくれます。
さすがに技術的な完成度の高い”Project Airbus”ならではの細やかな仕上げになっています。
機体下部のロゴやウイングレットの文字も表現され,機体の光沢も美しく仕上げられています。
まとめ
最新の塗装機も過去のエアラインと同じように公開されるのですから,FS2004のエアライナーコレクションの品揃えは素晴らしいと思います。
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