X-Plane11で動く空港車両や城を観察する方法

Flightsimulator

 

X-Plane9用に公開されていた松山空港シーナリーがX-Plane11用に更新されていました。
新しいシーナリーは,高精細地形データー,Japan proライブラリーや秋冬テクスチャーを導入した上でもフレームレートを維持できることがわかりました。
松山空港内の動く車両や,松山城を観察できるこの楽しいシーナリーをご紹介します。


X-Plane11導入日記(その81)

X-Plane11用に再構成された松山空港シーナリー1.1

松山空港シーナリーは,X-Plane9時代2015年8月に公開され,2018年11月20日にX-Plane11用に更新されました。

このシーナリーを作成されたのは,日本人の方ではありません。
それにもかかわらず,松山市内の日本的なオブジェクトをたくさん表示されています。

その例が,松山城空港連絡道路の案内表示です。

シーナリーフォルダー内にあるpdfファイルを和訳して読んでみました。

自動翻訳して少し修正しただけのものですが,作者の方の思い入れがわかるものになっています。

”RJOM Readme.pdf”の和訳版から引用

和訳版をここからダウンロードできるようにしておきました。

この和訳版については,個人使用の範囲にとどめ,再配布はしないようお願いいたします。

X-Plane11は,ライブラリーの改良により,高解像度フルスクリーンでオブジェクトの細かい観察が可能になりました。

こうなると空港周辺のランドマークをVFRで見て回るだけでも,ウキウキします。
では,ご案内することにしましょう。

松山空港シーナリーのダウンロードとインストール

ダウンロード

新しい松山空港シーナリーは,X-Plane.orgからダウンロードします。

タイトルは,”RJOM Matsuyama Airport 1.1”です。

X-Plane.orgから引用

 

RJOM Matsuyama Airport
RJOM Matsuyama Airport serves Matsuyama, the largest city on Shikoku, Japan's smallest major island. Located in Ehime prefecture, Matsuyama is the home of Matsu...

インストール

この空港の表示に必要なライブラリーは,OpenSceneryXです。

そのほかのオブジェクトは,すべてシーナリーに付属しています。

ライブラリーのインストールが済んでおられない場合は,これまでの私の記事をお読みになって導入を済ませておいてください。

X-Plane11のFPSを改善する新ライブラリー
Open SceneryXは,X-Plane11のシーナリーで使われる定番ライブラリーです。 このライブラリーの最新版がリリースされました。 最新ライブラリーは,旧版に比べて様々な改良がなされていますが,最大の特徴はFPSの向上...

季節感のある松山市内観光を行うためには,Japan proライブラリー高精細地形データ秋冬テクスチャーも導入されることをおすすめします。

空港シーナリー本体のインストール

ダウンロードした空港シーナリーのデータ”japan_rjom_matsuyama_v1_1.zip”を適当な場所で展開します。

できあがった”japan_rjom_matsuyama_v1_1”フォルダー内にある”Japan_RJOM Matsuyama v1.1”フォルダーを,X-Plane11をインストールしたフォルダー内にある”Custom Scenery”フォルダーにコピーします。

これで導入作業は終了です。

インストール作業の模式図

X-Plane11での表示

実のところX-Plane9用のシーナリーを11用に更新されたものということで少し心配していました。

今回は,動くオブジェクトが多く表示されるこのシーナリーでFPSを調査するというのが松山空港を選んだ動機のひとつです。

松山空港シーナリーには,空港内の動く車両がたくさん表示されます。
さらに松山市内の風景オブジェクトもたくさんあるのでFPSをその都度観察していきました。

フライトの作成で,松山空港のコードRJOMを選択し,カスタマイズで駐機場は3番を選択します。

理由は,2番と5番には航空機オブジェクトがあるからです。

2番スポットにいる旅客機オブジェクト

とりあえず,低解像度で表示してみます。

コックピットが表示されるとすぐ目の前を,空港車両が横切っていきます。
これだけでも驚きです。

軽飛行機のセスナでタキシングしていくと空港内のいろんなオブジェクトが観察できます。

横を走る空港内車両は結構速く動いています。遠くの5番スポットに天草エアラインの機体が見えます。

タキシング中に静止した軽飛行機に気がつきました。

離陸して空港施設全体の観察をしました。

動くオブジェクトを表示しているときには,低解像度でもFPSは22程度まで低下しました。

静止オブジェクトだけならFPSは28まで回復します。

離陸してすぐのFPSは24ですが,動くオブジェクトが表示されていますから仕方がないかもしれません。

低解像度 離陸直後の外部View FPSは24

上空にあがって空港全体を表示するときには,FPSは28~30に戻っています。

低解像度 空港全景 FPS28

つぎに高解像度フルスクリーンに設定を変更して調べてみました。

コックピットの滑走路上でのFPSは24で,低解像度と変わりません。


外部視点のFPSは27です。

動くオブジェクトがない離陸時の外部View FPSは27

離陸してから松山市内へ進路を向けたときのFPSは23でした。

松山市街地に進路をむける FPSは23

シーナリーの説明書を読むと,松山城を表示できることがわかります。

このときのFPSは21でしたので,東京都区内のビル群を表示したときと同じくらいになりました。

冬木立の中の松山城 FPSは21

空港に向かう専用連絡道路上空をムービングマップを使い空港に向かっていくと,道路案内標識を発見することができました。

連絡道の標識 自動車が走っています

まとめ

今回,フルスクリーン高解像度で動くオブジェクトを表示していてもFPSは使用限度の19を下回ることはないということが確認できました。

しかも,高精細地形と秋冬テクスチャーを導入して季節感のある風景を楽しむことができます。

もはや,たくさんのAI機を表示することを除けば,シーナリーについてはあまり心配することはないのではないかと思います。

 


この記事は,つぎの製品のバージョンアップ版で動作確認をしています。

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