Barra空港からFlybeのツインオッターを飛ばす

Flightsimulator

Barra空港には,Flybeという会社の定期便が飛んでいます。
その定期便には,タフで有名なDHC-6ツインオッターが利用されています。
X-Plane11のBarra空港に似合うツインオッターをご紹介します。

 


X-Plane11導入日記(その79)

Barra空港とツインオッター

Barra空港には,Flybeという会社の定期便が飛んでいます。

その定期便には,有名なDHC-6ツインオッターが利用されています。

DHC-6はその頑丈な機体とSTOL性能で世界中で広く使われています。

Barra空港のような砂地の滑走路には最適の機体なのでしょう。

FS2004やFSXでもDHC-6の機体データと,塗装データが多数公開されています。

https://pbook.jp/post-1209/

X-Planeでも例外ではなく,Ver9の頃に公開された機体データがあります。

このデータは,最近Ver10.5以降11まで対応するデータに更新されました。

このBarra空港に就航しているFlybeのDHCー6をX-Plane11で再現します。

“Flybe” by rmtx. Photo from Flickr

機体データのダウンロードとインストール

ダウンロード

X-Plane11用のDHC-6のデータは,X-Plan.orgで公開されているデータよりも,作者の公開ページからダウンロードするほうが便利です。

404 Not Found
Barra空港に就航しているDHC-6の機体データ

このページの真ん中あたりに,”DHC63L Twin Otter Landplane v1050“というのが目指す機体のデータリンクです。

クリックすれば”DHC63L Twin Otter Landplane v1051.zip”というファイルがダウンロードできます。

http://www.g-point.com/Aeropedro/DeHavilland.htmから引用

このページには,水上機や雪上機のデータも公開されています。

なお,このページにある機体は,ホワイト塗装の基本機体データです。

そのため塗装データをX-Plane.orgなどからダウンロードする必要があります。

Barra空港に就航しているFlybeの塗装データ

塗装データは,X-Plane.orgで公開されています。

タイトルは”Flybe(loganair) Livery for Aero Pedro’s DHC-6 3D v2.3 1.1”です。

Flybe X-Plane11“で検索すると,商用データ向けの塗装データが先に表示されてしまうので注意してください。

ダウンロードしたファイル名は”Flybe.zip”です。

機体データの構成とインストール

ダウンロードした2つのファイルを適当な場所で展開します。

DHC63L Twin Otter Landplane v1051.zip”を展開した”DHC63L Twin Otter Landplane v1051”フォルダーを開きます。

さらにそのフォルダー内に同名の”DHC63L Twin Otter Landplane v1051”フォルダーがあります。

このフォルダーが基本機体データのフォルダーです。

つぎに塗装データを組み込みます。

Flybe.zip”を展開した”Flybe”のフォルダーを開きます。

さらにそのフォルダー内に同名の”Flybe”フォルダーがあります。

このフォルダーを先ほどの基本機体データフォルダーである”DHC63L Twin Otter Landplane v1051”のなかにある”Liveries”フォルダーにコピーします

塗装データの詳細な組み込み方法は,私の記事を参考にしてください。

https://pbook.jp/post-7387/

FlybeのDHC6機体データの構成模式図

塗装データを組み込んだ”DHC63L Twin Otter Landplane v1051”フォルダーを,X-Plane11をインストールしたフォルダー内の”Aircraft”フォルダーにコピーすれば機体の導入作業は完了です。

DHCー6のいるBarra空港の風景

フライトの作成から,DHC-6を選びます。

最初は,アイコンデータが作成されていないので””マークが表示されています。

空港に表示後にアイコンデータを作成すれば画像が作成されます。

Barra空港コードの”EGPR”を指定し,カスタマイズで11番滑走路を指定します。

フライト実行後の画面はつぎのとおりです。

Barra空港11番滑走路のFlybe DHC6

この機体のマニュアルは,機体ファイル内にある”Read-Me”フォルダー内の英語テキストで提供されています。

マニュアルは複数のファイルで構成されているので,ひとつひとつ翻訳して読んでいく必要があります。

とりあえず飛行してみることにして,Flap1で離陸します。

正午に11番滑走路から離陸した場合,日光の加減で操縦席は真っ暗でした。

操縦になれていないフラフラの初飛行動画をのせておきました。

デフォルトのセスナよりも,現地の雰囲気がよく再現されていると思います。

まとめ

なんとか,Barra空港に似合うDHC-6を導入することができました。

私はX-Plane.orgで公開されているデータからVer11用の機体を構成するのに失敗して,作者のページにたどり着いたというのが顛末です。

DHC6は日本の離島航空路でも利用されていた機体なので,日本国内の会社の塗装データが欲しいものです。


この記事は,次の製品のバージョンアップ版で動作確認をしています。

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