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X-Plane11を低解像度フル画面で動かせば,快適な動作環境にすることができます。
けれども何らかの事情で,ウインドウモードで動作させたい場合には,ハードウェアの描画設定を落とさないと動作しません。
けれども,高い描画設定をした上でウインドウモードで表示する方法が見つかりました。
あるフリーウェアを使えば実現できたので,その方法を説明します。
X-Plane11導入日記(その60)
X-Plane11をウインドウ付き表示で大画面全体を使って表示し快適に楽しむ方法
私は,27インチのWQHD(2560X1440)のディスプレイを使っており,この解像度でフライトシミュレータを動かします。
X-Plane11でもフル画面表示の解像度を1600x900に設定できます。
しかし,ウインドウ表示を選択した場合には,X-Plane11がフル画面表示を想定して,シーナリーデータを読み込んでしまうからなのか,フレームレートは極端に下がってしまいます。
X-Plane11を使うときだけ画面の解像度をハードウェア側の設定で落とすという方法がありますが面倒です。
画面撮影をするときは,ウインドウ表示の方が操作しやすいので,ウインドウモードで全画面表示できる方法はないかと調べてみました。
すると,アプリケーションごとに解像度を変えることができるフリー・ソフトウェアとプリセットで使うフリー・ソフトウェアが見つかりました。
アプリケーションごとに解像度を設定できるフリーウェア
このプログラムの名前は”Display Changer Ver1.1”といいます。
このソフトウェアは,Vectorからダウンロードできます。
”Display Changer Ver1.1”は,動作保障対象OSがXPまでとなっていますが,Windows10でも動きます。
”Display Changer Ver1.1”のインストールと設定
インストール
まず,ダウンロードした”chand110.exe”を実行します。
このファイルは,自己展開するファイルです。
展開してできた”ChangeDisplay”フォルダーを,プログラムフォルダー以外のフォルダーに入れます。
私は,C:ドライブに”Tools”というフォルダーを作って,いくつかのプログラムを収めていますので,ここにコピーしました。
レジストリーへの影響はなく,アンインストールはフォルダーごと削除するだけです。
実行ファイルである”ChanDisp.exe”のショートカットをデスクトップに作っておきます。
”Display Changer Ver1.1”の実行は,このショートカットをクリックします。
なお,互換性の設定は不要ですが,”XP Service Pack 2”にしておくのが無難だと思います。
実行したら,小さなウインドウが表示されるので,この中にX-Plane11の実行ファイルである”X-Plane.exe”をドラッグアンドドロップします。
X-Planeの解像度の設定
私のディスプレイをフルに使って表示できるのは,WQHDの画面比率と同じ”32bit 1600x900 60Hz”という設定が最適です。

X-Plane11をこの解像度で実行するには,”Display Changer Ver1.1”ウインドウ中の”X-Plane.exe”をクリックした後,ウインドウ下の”起動”をクリックします。
”Display Changer Ver1.1”の終了方法
X-Plane11を終了し,”Display Changer Ver1.1”を終了する時は,ウインドウ右下にある”終了”ボタンをクリックします。
終了すると元の解像度に戻るのですが,たまに戻らなくなることがあります。
その時は,デスクトップを右クリックしてディスプレイ設定を元の解像度に戻しましょう。
ハードウェア設定で解像度を変更した場合には,アイコンの位置がめちゃくちゃになってしまいます。
けれども,このソフトをつかった場合には,解像度を戻してやればデスクトップ上のアイコンの位置も元通りに表示されます。
後始末が必要です
さて,X-Plane11を使った後ですぐにシャットダウンするのでしたら,このままシャットダウンしても問題はありません。
スリープなどで終了するのであれば,後始末が必要です。
じつは,この状態ではまだプロセスが終了していません。
プロセスを終了するには,”Display Changer Ver1.1”の画面が閉じた後,画面下のタスクバーを右クリックし”タスクマネージャー”を起動します。
表示されたウインドウの”バックグラウンド プロセス”の中に”ChanDisp.exe(32ビット)”があるので右クリックして”タスクの終了”を選び終了させます。
終了させておかないと,次回の”Display Changer Ver1.1”が起動できなくなります。
新しいバージョンがリリースされると良いのですが,贅沢な望みというものでしょう。

プリセットで解像度を設定できるフリーウェア
このソフトウェアは,”HRC”といいWindows10に対応しています。
ダウンロード先は,このソフトを紹介しているページに複数のダウンロード先リンクがあります。

freesoft-100.comから引用
このソフトウェアは,アプリケーションごとに解像度を設定できるものではありません。
解像度をプリセットしておき,アプリケーションを使う前に解像度を切り替えるというものです。
ソフトウェアのインストール
ダウンロードした”HRC_-_HotKey_Resolution_Changer_v2_1.exe.zip”を適当な場所で展開します。
展開された同名のフォルダーである”HRC_-_HotKey_Resolution_Changer_v2_1.exe”をプログラムファイル以外の場所にコピーします。
迷いそうなので,このフォルダーの名前を,”HRC”に短く変更した方が良いと思います。
私は,”ChangeDisplay”と同じく,C:ドライブに”Tools”というフォルダーを作って,いくつかのプログラムを収めていますので,ここにコピーしました。
このソフトウェアも,レジストリーを変更することはないので,安心ストールするときにはフォルダーごと削除すればOKです。
ソフトウェアの実行
実行するのは,展開された同名のフォルダーである”HRC_-_HotKey_Resolution_Changer_v2_1.exe”の中にある”HRC.exe”です。
実行すると注意するようにとの注意ウインドウが表示されて何も起こりません。
解像度の設定は,ウインドウ右下にある”^”印の中にあるモニターのアイコンをクリックします。

この中に表示される小さいウインドウに,プリセットする解像度を設定します。
ホットキーを設定すれば解像度設定を簡略化できますが,X-Plane11のプリセットと重なると危険なので,私は設定していません。

いったんセットしてしまえば,HRCを起動後に希望する解像度の小さいウインドウのモニターアイコンをクリックすれば,解像度が変更されます。
戻すときも同様の操作を行います。
解像度変更後に元の解像度に戻しても,アイコンの乱れは生じません。
Windows10に対応しているだけに,後始末も不要です。
これでアプリケーションごとに解像度が設定できれば言うことはありませんね。
解像度変更後のX-Plane11の表示
いずれかのソフトウェアで,解像度を変更したらX-Plane11の設定を変更して試してみましょう。
1600x900の設定なら,X-Plane11のディスプレイ設定をフル画面の低解像度と同じくらいに高度に設定しても問題はありません。
ただし,X-Plane11をウインドウモードで表示し,解像度を下げたディスプレイで最大化する必要があります。
X-Plane11を解像度がデフォルトディスプレイのままフル画面表示モードに設定すると,元の解像度で表示されてしまい,FPSは極端に低下してしまいます。
フル画面モードにするときは,忘れずに1600x900の解像度に設定しましょう。

解像度を変化させて描画設定を高くした効果は,フル画面で解像度を下げた場合と同じです。
ウインドウモードなら,表示は荒くなりますが別画面でのマップ表示も可能になります。

ウインドウモード全画面での表示
まとめ
解像度を下げるという方法は,ウインドウモードでも使えるようになりました。
今後,いろんな場面でウインドウモードが必要になった時に使える技術ではないでしょうか。
この記事は次の製品で動作確認をしています。




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