雲や水面そして光の表現を改良するFSEについては,まだまだ改良すべき点があると言うことでバージョンが0.5.0と表示されています。
風景の表現については,こうしたら良いと提案という形で追加スクリプトが公表されていますので,ご紹介いたします。
X-Plane11導入日記(その36)
FSEを補完するスクリプトの導入方法
雲や水面そして光の表現を改善するFSEについては,まだまだ改良すべき点があると言うことでバージョンが0.5.0と表示されています。
しかし改良が待ちきれないという人も居るようで,こうしたら良いと提案という形で追加スクリプトが公表されています。
この追加スクリプトは,デフォルトの表現に追加するもの,先にご紹介したFSEに追加するもの,そして市販のテクスチャー商品(xEnviro)に追加するものという3種類の追加Lauスクリプトが一つのパッケージに入っています。
このスクリプトについて説明文を和訳してみました。
「いまのFSEではどうもねー」と思われる方は,デフォルトの改良お試しになるか,xEnviroを導入するのも良いのではないかと思います。
今回は,フリーウェア重視という私の立場から,FSEの補完という位置づけで,導入方法を説明します。
FSE補完スクリプトのダウンロードとインストール
追加スクリプトはXP11″TheULTIMATE”MOD-2.2という名前で,X-Plane.orgからダウンロードします。
ダウンロードページは,下の画像にもリンクを設定しておきました。
ダウンロードした”TheULTIMATE MOD 2.2.zip”ファイルを展開すると”TheULTIMATE MOD 2.2”というフォルダーができます。
この中にある”Ultimate – FSEnhancer Version”というフォルダーを開きます。
そして,”UltimateMod – FSEnhancer Version – 2.2.lua”を”\X-Plane 11\Resources\plugins\FlyWithLua\Scripts”にコピーします。
これで導入作業は終了です。
その他のスクリプトも導入の手順は同じようなものです。
FlyWithLuaの導入については,私の記事を参考にしてください。
導入結果の検証
導入後の画面です。
少し太陽の輪郭がはっきりしたなという印象です。
ぼやけ具合もすこし穏やかになったなという印象です。
まとめ
FSEをはじめとするX-Plane11のテクスチャーを改良する取り組みは今後も進んでいくものと思われます。
その都度新しいアドオンを試して気に入ったものを使っていけば良いのだと思います。
過去には,FS2004やFSXでもこうした取り組みは進められていました。
最新のX-Plane11でも,こうしたコトをフリーウェアで実現しようとする取り組みは素晴らしいと思います。
この記事は,下のX-Plane11を使っています。
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