お目見えした新しい日本国政府専用機

Aircraft data

新しい政府専用機であるB777-300ERが日本に到着したというニュースが流れました。

かなり前から,新型機はB777-300ERであることが発表されていたことから,FS2004用の新しい政府専用機が発表されていました。

ニュースでも流れていたこともあってタイムリーな話題として,FS2004にも導入することにしました。


赤いウエーブラインが印象的な新しい日本国政府専用機

来年度から導入される新しい日本国政府専用機については,ニュースでも流れていることですし説明は省略してもかまわないと思います。

日本国政府専用機については,Wikipediaに詳しく書かれています。

FS2004用の新しい日本国政府専用機

データのダウンロードとインストール

データファイルのダウンロード

Flightsim.comから”jasdf_b773erv2_701sq_v3.zip”というファイルをダウンロードします。

Flightsim.comから引用

このファイルは,塗装データだけですので適合する機体データもダウンロードしましょう。

機体データは,”boeing_777-346er_jal_ja734j.zip”をダウンロードします。

Flightsim.comから引用

もう一つちょっとこだわってサウンドデータもダウンロードしておきましょう。

サウンドデータは”ge90realsounds.zip”です。

Flightsim.comから引用

元機体のサウンドデータはデフォルトのB777-300の定義をそのまま使っています。
そしてそのデータは,B737-400のサウンドを使っていることが少し調べてみてわかりました。
私は,これまで導入したB777-300ERフォルダーへ,今回導入したサウンドデータを追加することにしました。

機体データの構成

”jasdf_b773erv2_701sq_v3.zip”を展開して出てきたフォルダー”JASDF_B773ERV2_ 701SQ_V3”に必要なデータをコピーすることで構成していきます。

”boeing_777-346er_jal_ja734j.zip”を展開してできた”Boeing 777-346ER_JAL_JA734J”から”model”と”panel”の2つのフォルダー,”Aircraft.cfg”と”Boeing 777-300ER General Electric 90-115B1.air”ファイルを”JASDF_B773ERV2_ 701SQ_V3”にコピーします。

つぎに”ge90realsounds.zip”を展開してできた”ge90realsounds”フォルダーの中にある”sound”フォルダーを”JASDF_B773ERV2_ 701SQ_V3”にコピーします。

aircraft.cfgの編集

メモ帳でaircraft.cfgファイルを開きます。

そして”JASDF_B773ERV2_ 701SQ_V3”の中にある”Readme_J.txt”にある機体定義部分をaircraft.cfgファイルに組み込みます。

これで機体の構成作業は終了です。

JASDF_B773ERV2_ 701SQ_V3”をFS2004のaircraftフォルダーにコピーすれば導入作業は終了です。

FS2004での表示

機体選択画面

航空機メーカーは”Project Opensky”,機種は”737-300ER”,バリエーションは”Japan Air Self Defense Force(N/C)”となっています。

操縦席画面

2DパネルはデフォルトのB777-300のパネルです。

仮想コックピットはありません。

滑走路上の機体

機体を北海道千歳基地に駐機しました。

残念ながら実機にあるWiFiアンテナが表われていません。

元機体では,WiFiアンテナが表示されているしModelデータも同じなのですが表示されません。

このあたりは,私のスキル不足で修正はしていません。

まとめ

この新しい日本国政府専用機の塗装データが公表されたのが実機が公開される前の2016年です。

想像とはいいながら,今回到着した実機をよく再現されていると良い作品だと思います。


補足

最後になりましたが,下の画像は元機体を新千歳空港に駐機したものです。

なおFS2004への導入作業は,展開したフォルダーをFS2004のaircraftフォルダーにコピーするだけです。

この機体データは,B777-300ERのJAL塗装のバリエーションです。

先にご紹介した記事もあわせてご覧ください

https://pbook.jp/post-4120/

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