大きなフォトシーナリーから市街地部分を取り出してみたいと考えてツールを探しました。
ちゃんとX-Plane11用のシーナリーを編集するフリーソフトウェアがありました。
編集操作については,専門的な用語も多く手も足も出なかったので,とりあえず入手と導入方法について,ご紹介いたします。
X-Plane11導入日記(その31)
シーナリー編集ソフトウェアを導入する
大きなフォトシーナリーから市街地部分を取り出してみたいと考えてツールを探しました。
X-Plane11用のシーナリーを作成できるフリーソフトウェアがありました。
シーナリー編集ソフトの入手と導入
WEDは,X-Plane DeveloperのWorldEditorというページからダウンロードします。
このページの中にある”Latest Stable Version”(安定版)という項目の中にあるWindowsバージョンをダウンロードします。
このバージョンは,X-Plane10までを対象としているようで,X-Plane11を対象とするベータ版は,その少し下にダウンロードリンクがあります。
2019年5月現在,安定版として2.0.0が公開されています。
WEDの導入
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
展開したフォルダー内には,WED.exeという実行ファイルがあるのでこれをダブルクリックすると起動します。
互換性設定は不要です。
つぎに,トップ画面の右下に”CHOOSE”というボタンがあります。
このボタンをクリックしてX-Plane11がインストールされているメインフォルダーを指定します。
そうすると”Custom Scenery”フォルダーを検出し,中に含まれているシーナリーをリストアップしてくれます。
シンボリックリンクしたシーナリーは編集の対象にならないので,編集するにはリンク先から”Custom Scenery”フォルダーに戻しておく必要があるようです。
リストアップできたシーナリーは編集対象になり,シーナリーリストをクリックすると編集画面が開きます。
この時点では,WEDの使い方は全くわかりませんが,HELPメニューを選択すると”X-Plane Developer”ページ内にあるマニュアルページが表示されるようになっています。
ブラウザーの翻訳機能を使うと日本語で読めます。
まとめ
WorldEditor(WED)というこのツールは高機能であり,操作は複雑なため,シーナリー作りの専門用語について知識のない今の私には手も足も出ませんでした。
けれども,このソフトウェアがなければ,X-Plane11のシーナリーを編集することはできません。
幸いにも,ドキュメントは翻訳して読むことができるので,少しずつでも操作を覚えていかなくてはならないでしょう。
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