
X-planeにもFS2004にもあるフォトシーナリーがあります。
その表示については少しFS2004とは挙動が異なるので,導入したものの戸惑いがありました。
一通り整理できたので,フォトシーナリーの導入と特徴について説明します。
X-Plane11導入日記(その24)
X-Planeのフォトシーナリーの導入と表示
X-planeにもFS2004にもあるフォトシーナリーが数多くあります。
私は,冠雪した富士山が見たくて,そのフォトシ-ナリーが付属している静岡空港を導入しました。
ダウンロード先には,富士山の画像が表示されています。
微妙な表示ですが,少し白く見えるので冠雪しているのだと思っていました。
X-Plane.orgより引用
しかしながら,単に導入しただけでは静岡空港からこのような富士山を表示できませんでした。
羽田空港から離陸しても,遠方に見える富士山は茶色い地肌の夏姿のままです。
季節を冬に設定しても変化はありません。
この現象は,「X-Plane11での表示はFS2004での表示が普通なんだ」と私が思い込んでいたのが原因でした。
導入と設定そして,表示について整理できたので,X-Plane11でのフォトシーナリー導入と表示の特徴について説明します。
冠雪した富士山フォトシーナリーが付属する静岡空港シーナリーの導入
ファイルのダウンロード
富士山フォトシーナリーは,静岡空港シーナリーに付属しています。
ファイル名は”RJNS_Mt-Fuji_Shizuoka_APT.zip”,X-Plane.orgのライブラリーにあります。
なお,X-Plane11 Gatewayでは,新バージョンの審査が継続中となっています。
X-Plane.orgより引用
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
出来上がった”RJNS_Mt-Fuji_Shizuoka_APT”フォルダーの中にあるフォルダーを”Custom Scenery”フォルダー内にコピーします。

”scenery_packs.ini”の編集
私は,手作業で”scenery_packs.ini”を編集するのが好みなのですが,入力の手間を省くには次の方法をとります。
導入するシーナリーフォルダーを”Custom Scenery”フォルダー内にコピーしたあとでX-plane11を一回起動し,すぐに終了します。
そうすると”scenery_packs.ini”に導入したシーナリーフォルダーが自動的に登録されます。
しかし順番は,誤っているので”scenery_packs.ini”をメモ帳で開き手作業で編集し,順番を入れ替えます。
順番は,”RJNS_Mt-Fuji_Shizuoka_APT”ダウンロード先にある”scenery_packs.ini”画像を参考にして欲しいとの作者の方のコメントがあります。
X-Plane.orgより引用
ここに表示してある順番を参考に,私の”scenery_packs.ini”を編集したのが次の画面です。

編集を終えて上書き保存すれば,静岡空港のシーナリーと富士山のフォトシーナリーの導入作業は終了です。
冠雪した富士山フォトシーナリーの表示
静岡空港と富士山までの距離は,約30マイルあります。
軽飛行機では,少し距離があるのでマイクロソフトフライトシミュレーターでなじみのあるスピードが出るリアジェットで富士山目指して飛行しました。
この機体の導入については,私の記事を参考にしてください。

離陸してしばらく飛行しましたが,富士山は夏姿のままです。
接近して富士山までの距離が短くなったとき,冠雪した富士山が表示されるようになりました。

このときの自機と富士山との距離をマップ表示してみました。
富士山までの距離は約20マイルでした。

つまり,X-planeではフォトシーナリーは導入してもすぐに表示されるのではなく,一定の距離にならないと表示されない仕組みになっているようです。
FS2004の時には,最近のコンピュータの高性能を生かして表示距離を最大限にして表示していましたから,フォトシーナリであろうがオブジェクトであろうが表示できていたのだと思います。
X-Plane-11ではデフォルト設定で動かしていますから,接近するまで表示されなかったのかもしれないと考えました。
表示距離は設定で変えることができるのかもしれないのですが,コンピュータの性能が追いつくかどうか微妙なところです。
まとめ
どうやら,シーナリー説明の画像はX-Plane11の表示ではないのではないかと考えました。
冠雪した富士山は,頂上付近が真っ白だったからです。
設定でフォトシーナリーの表示が改善されるかどうかは,今後検証してみる必要があります。
それまでは,X-Plane11のデフォルト設定では対象区域から離れたらフォトシーナリーは表示されないことがあるのだと理解しておきましょう。
静岡空港は,X-Plane11以前のバージョンでも使用できるよう,周囲の地形データを独自に修正して表示させている優れたシーナリーです。付属している地形データは,高精細地形データとダブっているかどうか興味があったので,検証してみました。RJNSに付属する地形データ”RJNS Terrain”を削除して表示させたところ,静岡空港エプロン前方に丘が出現しました。

地形データを外して出現した丘

正常な表示
ということで,付属している地形データは,素直に利用しましょうというオチでした。





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