![]()
1959年に全日空がコンベアCV440を導入しました。
全日空は,日本航空が導入したDC-4に対抗しCV440が快適な与圧客室を備えていることをアピールしました。
CV440は,コンベアのCV240,340の最大離陸重量増強型でCVシリーズの中で最長の機体です。
この機体を,FS2004で飛ばしてみましょう。
戦前戦中に開発された機体と一線を画した新型機
戦後日本の空を飛んだ,DC-3やDC-4という機体は戦前戦中に開発された輸送機を改良した機体,いわば旧世代の旅客機でした。
全日空が導入したCV440は,戦後にコンベア社がCV240以降シリーズで開発した新型機でした。
特徴は,与圧客室を備えていることです。
全日空は,日本航空のDC-4に対抗して与圧客室が快適性にすぐれていることをアピールしました。
この機体は,別の機会にご紹介します。

”convair_440_ana.zip”に同梱の画像を引用
上の画像の実機写真も公開されています。
FS2004のANA CV440
FS2004用機体データのダウンロードとインストール
塗装と機体ファイルのダウンロード
この機体を構成するのは少し面倒でした。
塗装データ,基本機体データ,操縦席とサウンドデータが別々になっていたからです。
塗装データ
Flightsim.comから”convair_440_ana.zip”というファイルをダウンロードします。
Flightsim.comから引用
基本機体データ
基本機体データは,”cv-440.zip”というファイルを”California Classic Propliners”からダウンロードします。
トップページの右側にある”The Planes”をクリックし,出てきた機体からCV-240/340/440 CV-580をクリックします。

日本語に翻訳した”California Classic Propliners”の機体リスト画面
出てきた画面の中の”CV440 Base Pack”をダウンロードします。
機体の画像がダウンロードリンクになっています。

操縦席とサウンドデータ
同じページ内にあるCV-340の機体に操縦席とサウンドデータが入っていますので,このデータ”cv-340.zip”をダウンロードします。

ANAのCV440機体フォルダーを構成する
操縦席とサウンドデータを取り出す
まず操縦席とサウンドデータデータであるCV340.zipを展開します。
出てきたフォルダー”cv-340”の中にある”Setup.exe“をクリックして実行し,FS2004にCV-340の基本機体データをインストールします。

インストール先は,FS2004のメインフォルダーを指定します。
インストーラーにはWindows10で互換性設定をしなくても大丈夫です。
FS2004のAircraftフォルダーにパネルデータの”340pnlKMCC”,サウンドデータの”PropSound”,と,機体データの”cv-340”という3つのフォルダーができます。
CV-440機体データを取り出す
つぎに,CV440.zipを展開します。
CV-340の時と同様,出てきたフォルダー”cv-440”の中にある”Setup.exe“をクリックして実行し,FS2004にCV-440の基本機体データをインストールします。
インストールされたデータを別の場所に移す
このまま機体構成を行うと,機体ごとの整理ができなくなるので,いったんインストールされたデータを別な場所に移します。
私は,”ANA_CV440_pjt”というフォルダーを作って,ここに機体フォルダー,パネルデータ,サウンドデータを移しました。
機体を構成するフォルダーを作る
機体を構成するフォルダーに”CV-440”を使います。
ANA以外のデータは不要ですから削除します。
そして,塗装データである”convair_440_ana.zip”を展開してできた”convair_440_ana”から”model”,”texture.ja5053”フォルダーをこのフォルダーにコピーします。

つぎに,パネルデータフォルダーの”340pnlKMCC”,サウンドデータの”PropSound”フォルダーを”CV-440”内にコピーします。
”340pnlKMCC”を”panel”に,”PropSound”を”sound”と名前を変えます。
aircraft.cfgの編集
”CV-440”内にある,aircraft.cfgを編集します。
編集内容は,元のファイル内にある機体定義データをANAのものに置き換えます。
置き換えるデータは,”convair_440_ana”内にある”Read.me.txt”です。
この定義にあるテクスチャーファイル名に誤りがあるので”texture=ja5053”に訂正します。
編集後のaircraft.cfgファイルをここからダウンロードできるようにしておきました。
FS2004に構成した機体フォルダーをコピーする
CV-440フォルダーの名前を”ANA_CV440”に変えて,FS2004のAircraftフォルダーにコピーすれば,インストールは完了です。
FS2004での表示
機体選択画面
航空機メーカーは”Convair”,機種は”CV-440 Metropolitan”,バリエーションは”ALL NIPPON AIRWAYS JA5053″です。

操縦席画面
操縦席はワイドサイズのオリジナルパネルで,仮想コックピットも装備されています。

2Dパネル

仮想コックピット
またコックピットビューもあります。

パネルには豊富な機能があるので,付属している説明書を読むことをおすすめします。
Panelフォルダー内に”CV-340 PANEL OPERATIONS”というフォルダーがありhtmファイルで書かれていますので,翻訳して日本語で読むことができます。
滑走路上の機体
ANAのCV-440は,東京から伊丹,名古屋間で運航されたので機体を出発地の羽田に駐機しました。





コメント