瀬戸内海の長~いランドマーク

Flightsimulator

 

瀬戸大橋は,岡山県倉敷市児島と香川県坂出市を結ぶ本州四国連絡橋の一つです。

およそ10年の工事期間を経て,1988年に完成しました。

飛行機だけでなく人工衛星写真でも確認できるほどの長~い橋です。

FS2004でこの瀬戸内海最大のランドマークを楽しみましょう。


13.1kmある鉄道道路併用橋としては世界最長の瀬戸大橋

橋は安心感を与えてくれる風景です

私は,仕事で何度も瀬戸大橋を通りました。その時は鉄道がほとんどで自動車で1度通過したことがあります。

広島空港に着陸する旅客機の窓から,少しだけ眺めることができますが,飛行機からゆっくりと観覧することはありませんでした。

FS2004の海岸シーナリーを調べていく過程で「瀬戸大橋」を見つけて,ぜひ自分のFSに入れておかなくてはと考えました。

この橋は,瀬戸内海遊覧には欠かせないアイテムだと考えたからです。

橋の風景というのは,眺めるとのびのびする気持ちになれます。

伸びやかな道路と,それを支える桁の風景が人工物ながら安心感を与えてくれるからでしょうか。

Seto_Ohashi_Bridge 9 by Sora. Photo from flickr

FS2004の瀬戸大橋シーナリー

データのダウンロードとインストール

データはFlightsim.comから”seto.zip”というファイルをダウンロードします。

単に橋とはいいますが,これだけの規模の橋になるとデータも大きく58.4MBにもなります。

Flightsim.comから引用

シーナリーのインストール

この橋のデータは,日本の方が作られているので展開したフォルダーのなかにドキュメントがあります。

橋の位置は,Yoshiさんの”Japan Terrain Mesh Scenery”に合わせてあるそうですから,先にインストールを済ませておきましょう。

インストールは,次の私の記事を参考にしてください。

https://pbook.jp/post-1984/

瀬戸大橋シーナリーのインストール作業では,手動で3つの区域の独立したデータと橋のデータを,順にデータライブラリに登録します。

ライブラリ内のデータの並び順(レイヤー)をきちんと並べるよう指示があります。

そうしないと島が消えてしまうことがあるのだそうです。

また,橋のライトアップ用のデータがフォルダー内の”effects”フォルダーに入っているので,このフォルダーをFS2004のメインフォルダーにコピーします。

インストールした4つのシーナリーファイル (14~17)

 

FS2004で遊覧飛行

瀬戸大橋に近い空港といえば,岡山空港(RJOB)か高松空港(RJOT)そして甲南飛行場(RJBK)です.

付近のチャートをSkyVectorで表示しました。

セスナ機なら甲南飛行場から飛ぶのも良いですね。

私は,広島空港から高松空港へのフライトを行い,ランドマークとして瀬戸大橋を眺めることにしました。

まずは,西側から遠距離から橋の全景を眺めます。

高度は,2000feet位です。

 

倉敷市児島側から橋に接近していくと橋の構成がよくわかります。

 

進路を高松空港方面に変えると,坂出市の陸上高架橋が目に入ります。

 

少し高度を上げて振り返ると,与島のPA入り口と鷲羽山を見ることができます。

 

まとめ

フライトシミュレータにおいて,ランドマークの存在は大きなものがあります。

特に橋は,その規模がおおきいことから遠距離から発見することができるので重要な目印になります。

この作品は,FS2004で瀬戸内海を飛行する時の重要なランドマークとなります。

この場を借りて作者の”Johann”さんにお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

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