先に全日空のA321の初号機をご紹介しました。
通常塗装のA321を探すとすぐに見つかったのですが,特徴が少なすぎてご紹介するのが初号機よりも遅くなってしまいました。
このトリトンブルーの通常塗装機をFS2004に導入します。
初号機よりも早く退役してしまったA321の7号機
A321について調べていくと,ちょっとばかりさみしい歴史と未来を知ってしまいました。
A321は全日空が国内路線の主役の座を目指して導入しましたが,それまで導入していたA320とは異なるエンジンを採用していたことと重心が取りにくく使い勝手が悪いという理由で退役が早まったというのです。
しかも,最後に導入した7号機は初号機よりも6ヶ月も早く退役しているのです。
全日空は最近A321Neoの導入を決め,それまでのつなぎとして従来型でシャークレットを装備したA321ceoを暫定的に導入しています。
なんだか,A321neo+A321ceoの導入はバタバタして落ち着きのないという気がします。
新しいA321neoは,燃料消費効率が向上しA320とエンジンが同系だから良いというのでしょうか。
FS2004用データのダウンロードとインストール
データファイルのダウンロードとインストール
Flightsim.comから”ana_a321.zip”というファイルをダウンロードします。
機体のインストール
この機体は青いBマークは付いていませんが,インストールは簡単です。
ダウンロードしたファイルを展開すると”ANA A321”フォルダーができますから,これをFS2004のAircraftフォルダーにコピーするだけで作業は終わりです。
FS2004での表示
フライトの作成画面
航空機メーカーは”Airbus”,機種欄は”A321-131”,バリエーションは”ANA”,機体番号は7号機の”JA107A”です。
操縦席の画面
デフォルトのB737-400のコックピットパネルです。
仮想コックピットはありません。
ちょっと雰囲気を変えてA321のラストフライト時刻で表示してみました。
滑走路上の機体
この機体は,ラストフライトの出発地,函館空港に駐めました。
ちょっと見えにくいところはご容赦をいただきたいと思います。
函館と言えば,夜景で有名です。
実際にこのコースを飛んだかどうかは不明ですが夜景を眺めて飛んでみました。
まとめ
少し印象の薄いA321の通常塗装機ですが,ラストフライトを再現することで少しでもいい印象になると思います。
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