かつて全日空がマリンジャンボというB747-400Dを運航していたことがありました。
その時期に,B747が就航できない地方空港でもマリンジャンボのペイント機を披露するためにB767-300にマリンジャンボペイントを施した機体がありました。
今回は,その機体をFS2004に導入します。
時刻表で赤クジラのマークが記されていたマリンジャンボJr.
私が,このマリンジャンボJr.をみたのは,現在の広島空港でした。
当時は,時刻表に特別な記載はなくなって居たように思います。
阪神淡路の震災時期に,東京に出張するには飛行機しかない時期がありました。
そんな時期に見かけたのだと思います。
私が,東京出張のため生まれて初めて航空券の回数券を購入した経験をしたのもこの時期でした。
こじんまりとしたB767にスペシャルペイントはどうかなと思いましたが,結構人気あったようです。
ウイキペディアには詳しい経緯が記載されています。

os76anam.zip付属の画像を引用
FS2004用データのダウンロードとインストール
データファイルのダウンロードとインストール
Flightsim.comから”os76anam.zip”というファイルをダウンロードします。
Flightsim.comから引用
機体のインストール
この機体は青いBマークは付いていませんが,インストールは簡単です。
ダウンロードしたファイルを展開すると”OS767v4_ANA_Marine”フォルダーができますから,これをFS2004のAircraftフォルダーにコピーするだけで作業は終わりです。
FS2004での表示
フライトの作成画面
この機体の航空機メーカーは”Project Opensky”,機種欄は,”767-381/ER”,バリエーションは”ANA Marine”,機体番号は”JA-8579″です。
操縦席の画面
デフォルトのB777-300のコックピットパネルです。
仮想コックピットはありません。
グラスコックピットデータのインストール
B767-300ER用のグラスコックピットをこの機体にインストールすることもできます。
私の過去の記事を参考にしてください。

インストールしたB767用グラスコックピット
滑走路上の機体
この機体は,私の勝手な思い出の再現をするために広島空港に駐めました。
離陸して後方に広島空港を眺める位置でワンショットしました。
まとめ
B767-300にスペシャルペイントがされたのもこの機体が最初なのではないかと思います。
私の印象に残っているのが,この機体なので,結構印象は強かったのだと思います。
よく考えると,私はB747-400Dのマリンジャンボを実際にはみていなかったのではないかと思います。
結構,Jr.は役割を果たしていたのでしょうね。
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