第二次大戦が終わって,たくさんの軍用機が民間に払い下げられました。
米軍の輸送機として活躍していたC-54スカイマスターが,改造されDC-4として中長距離用大型4発旅客機としてデビューしました。
この機体を,FS2004で見ることにしました。
日本の郵便切手にも描かれたDC-4
第二次世界大戦が終了して,日本の空にも旅客機が飛ぶ時が訪れました。
1951年に民間航空路が開設されました。
当時は外国人のパイロットを雇い入れ,経営だけを日本の会社が担当するという形で航空会社が運営されていたそうです。
当時の航空郵便用の切手には,DC-4が描かれていました。
また日本のDC-4についてまとめられているページがあります。
たくさんのDC-4が飛んでいたんですね。
FS2004用データのダウンロードとインストール
データファイルのダウンロードとインストール
Flightsim.comから”dc4_v30.zip”というファイルをダウンロードします。
機体のインストール
ダウンロードしたファイルを展開すると”dc4_v30”フォルダーができますから,これを開きます。
この中に”setup.exe”という名前のインストーラーがあるので,ダブルクリックして起動します。
Windows10上で互換性設定をしなくても大丈夫でした。
インストールの途中で,FS2004のAircraftフォルダーの位置を指定する必要があります。
FS2004での表示
フライトの作成画面
インストールされる機体は旅客機だけで19種類,軍用のC-54を含めるとかなりの数になります。
日本航空の塗装機がなかったので,例としてパンアメリカンの機体をご紹介します。
この機体の航空機メーカーは”Doiglas”,機種欄は,”DC-4 (JBK 3)”,バリエーションは”Pan American N88903″,機体番号は”N88903″です。
操縦席の画面
オリジナルの計器で構成されたパネルです。
仮想コックピットもあります。
滑走路上の機体
この機体は,ニューヨークからの国際線に使われたのでラガーディア空港に駐めてみました。
超レトロな機体ですから,マンハッタンを背景にワンショットしてみました。
まとめ
日本航空の機体がないのが残念でしたが,製品版とも思えるような機体でした。
こういう豪華なフリーウェアがあるのが,FS2004の魅力の一つですね。
可能なら,日本航空の塗装データを作ってみたいですね。
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