ダグラスDC-9は,1965年に初飛行し,その後マクダネルダグラスでMD-80シリーズに名を変え,ボーイングと合併してB717-200へとシリーズの名前が変わった機体です。
経済性と高信頼性でトータル生産機数は2400機以上となり,B737シリーズ,A320シリーズに次いで世界第3位になっています。
この機体を,FS2004で飛ばしましょう。
色々とシリーズの名前が変わったけれど,シリーズ生産機数世界第3位のDC-9
ダグラスDC-9は,1965年に初飛行し,その後マクダネルダグラスでMD-80シリーズに名を変え,ボーイングと合併してB717-200へとシリーズの名前が変わった機体です。
機体のベースはあのDC-8ですが,デハビランドカナダにも設計委託するなどして短期間で開発された機体です。
DC-8で得られたノウハウをもちい,経済性と高信頼性でトータル生産機数は2400機以上となり,B737シリーズ,A320シリーズに次いで世界第3位になっています。
日本では,東亜国内航空がDC-9-40を自社導入しました。
東亜国内航空のDC-9は,赤緑のラインの入った渋い塗装です。
かなり昔に,ハセガワが1/200プラモでTDAのDC-9-40を発売していました。
現在では,廃番となっておりオークションでは高値になっているようです。
私もコレクションとして所有しており,いつか棚に飾れる日を楽しみにしています(^^ゞ
FS2004用データのダウンロードとインストール
データファイルのダウンロード
Flightsim.comから”tdadc940.zip”というファイルをダウンロードします。
機体のインストール
この機体データは,青いBマークは付いていませんが,インストールが簡単な機体です。
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
展開してできた”tdadc940”フォルダーの中にある”TDADC940”をそのままFS2004のAircraftフォルダーにコピーすれば導入作業は終了です。
FS2004での表示
機体選択画面
航空機メーカーはどういうわけか”TDA”に,機種は”DC-9-40″,バリエーションは”TDA 1976 JA8936″と”TDA 1986 JA8939″です。
年代の違う2つの塗装ですが,違いは1986年版にはTDAロゴの後ろ側に「東亜国内航空」の文字が入っています。
操縦席画面
パネルはデフォルトのB737-400のパネルです。
仮想コックピットはありません。
滑走路上の機体
私の勝手な思い出の空港である今はなき広島西飛行場に駐機しました。
1986年当時はまだ広島空港だったんですね。
私も,1986年当時は新婚ほやほやの31歳でした。
空港に降下するDC-9を,広島県庁の庭から見上げていたような,確かではない記憶があります。
まとめ
懐かしい機体なので,きちんと紹介したかったのですが,意外に資料や写真が少ないのです。
このシリーズの変遷も面白いので,追跡してみようと思います。
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