かつて日本の政治舞台で物議をかもした「三つ星」がありました。
この「三つ星」には罪はないのですが,ダーティなイメージがつきまとってしまいました。
この「三つ星」とは,ロッキード社のトライスターです。
このスタイリッシュな3発機をFS2004に導入します。
エンジン3基を「三つ星」になぞらえたL-1011
かつて日本の政治舞台で物議をかもした「三つ星」がありました。
この「三つ星」には罪はないのですが,「ロッキード事件」でダーティなイメージがつきまとってしまいました。
この「三つ星」とは,ロッキード社のトライスターです。
エンジン3基をオリオン座の三つ星になぞらえて,ロッキード社が公式トライスターと呼んでいました。
営業的には失敗した機体で,ロッキード社は軍用機製造へと経営の舵を切っていくことになったきっかけとなった機体です。
羽田から札幌に行くときに乗ったスタイリッシュなワイドボディ機というのが,私の若かりし時の思い出です。

L1011 Tristar (JA8618) by Paul Chu. Photo from flickr
FS2004用データのダウンロードとインストール
データファイルのダウンロード
Flightsim.comから”vistaliners_l-1011_ana.zip”というファイルをダウンロードします。
Flightsim.comから引用
機体のインストール
この機体データは,青いBマークは付いていませんが,インストールが簡単な機体です。
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
展開してできた”vistaliners_l-1011_ana”フォルダーをそのままFS2004のAircraftフォルダーにコピーすれば導入作業は終了です。
FS2004での表示
機体選択画面
航空機メーカーは”Lockheed”,機種は”L-1011-385-1 Tristar 1″,バリエーションは”All Nippon Airways”です。
コールサインが入っていませんので,機体に描いてある機体番号”JA8509”を入れておきましょう。
操縦席画面
パネルはデフォルトのB737-400のパネルです。
仮想コックピットはありません。
滑走路上の機体
私の勝手な思い出の空港である新千歳空港に駐機しました。
当時はまだ千歳空港で運航されていたはずですね(^^;)
まあ,私の思い出の機体の塗装はモヒカン塗装だったのでこれもご愛敬ということでご容赦ください。
まとめ
L-1011のことを調べると,先進的な技術を盛り込んだ魅力的な機体だったことがわかりました。
けれども航空会社のニーズに合わせることができない設計の機体だったために,営業に失敗したことがわかりました。
人生でも言えることですが,自分が変わらないと周りも変わらないのです。
旅客機も,顧客のニーズに合わせて仕様変更できなかったことが失敗の原因になったのは,人生と同じなんですね。
コメント