みなさん確定申告はお済みでしょうか。
私は,早々と済ませてしまいましたが,申告のとき経費支払い時期を失敗したことに気がつきました。
皆さんが失敗しないよう参考にしていただくために,そのお話をします。
確定申告での大失敗はあとから気がつく
確定申告は,サラリーマン生活が長かった私にとって一つの大事業でした。
領収書や支払い証明をそろえて,申告書を作成して提出する。
公務員生活で,交付金申請や実績報告をこなしてきた私にとって,それほど苦にならないだろうと考えていました。
1年目は慣れない用語や,記入場所をさがしてオロオロすることもありましたが,2年目になるとまあこの程度か!なんてオゴリが出ていたようです。
そこで大失敗をやらかしました。
はたしてそれは。。。。
健康保険料支払日の失敗
退職2年目の年末に,次の年1月の健康保険料納付書が送られてきました。
支払い期日は1月10日でした。
「遅れたらまずいな」と考えて,郵便局が閉まるまでに納付しないといけないと考え,12月30日に納付しました。
これが大失敗でした!
12月30日に納付した保険料は,前年支払いの経費になるため,1月の保険料が次の年の確定申告には使えないことがわかったのです。
たった1週間の違いで,経費に認められないということになり,所得が2万円ちょっとふえてしまいました。
この結果,所得区分を一つ超えてしまったため所得税をかなり多く支払うことになってしまいました。
同額の市民県民税が加算されるので支払額は2倍に膨らみます。
遅れたらいけないという,道徳的考え方から不要な出費を被ってしまった失敗でした。
この失敗から得た教訓
「経費や保険料は申告する年に支払いましょう」ということですね(^^ゞ
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