現在バニラ・エア株式会社として運航している会社は,かつてエアアジア・ジャパンという名前だった時期があります。
現在のエアジアジャパンとは別の会社です。
奇しくも,塗装は現在のエアアジア・ジャパンとよく似ています。
航空会社は,いろんな経緯があって変化していきます。
はじめのエアアジアジャパンは,運航開始から1年2ヶ月で運航休止してしまいました。
短命ですが,ド派手な塗装機は素敵なのでFS2004にインストールしました。
会社は変わったけれど塗装はそれほど違わないairasia Japan
現在のAirasia Japanは,シャークレットを付けたA320を運航しています。
Airasia Japanは,外資との提携で運営会社が変わっています。
かつてのAirasia Japanは,現在のバニラ・エア株式会社です。
なんだか,訳がわからなくなりそうです。
経緯はWikipediaの「バニラエア」に掲載されています。
Wikipediaに会社の変化が図示してあるのが一番よくわかります。
ともかく,会社が変わってもエアアジアグループの塗装は,それほど違いません。
ド派手な赤いフルラッピング塗装は,目立ちますね。

Airasia Japan A320-200 (JA02AJ) by Martin Tack. Photo from flickr
FS2004用機体のダウンロードとインストール
データファイルのダウンロード
この機体は,テクスチャーファイルだけが発表されています。
データファイルは,Flightsim.comからダウンロードできます。
ファイル名は”airasia_japan_airbus_a320_fs9.zip”です。
Flightsim.comから引用
機体のインストール
テクスチャーファイルのコピー
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
展開したフォルダーは”AirAsia_Japan_Airbus_A320_FS9”という名前です。
このテクスチャーファイルに適合する機体は,Project Airbusの”pa320-cfm56-2.air”と
”model.200_CFM”というフォルダーを持つ機体です。
ちょうど,”Starflyer”のA320-200がぴったりなので,この機体のフォルダーに組み込むことにしました。
FS2004のAircraftフォルダーにあるスターフライヤ-のフォルダーは”A320-200 StarFlyer”でした。
このフォルダーに,”AirAsia_Japan_Airbus_A320_FS9”内の”texture.AirAsiaJapan”をコピーします。
2つの航空会社を一つのフォルダーに入れたので,フォルダーの名前を”A320-200 StarFlyer+Airasia”に変えました(^^;)
aircraft.cfgの編集
”AirAsia_Japan_Airbus_A320_FS9”内の”readme.txt”の中にある定義部分を,スターフライヤーA320の”aircraft.cfg”ファイルに組み込みます。
コピーアンドペーストしたあと,一部修正が必要です。
組み込んで,修正した部分は次の赤字の部分です。
[fltsim.1] title=Airbus A320-200 CFM AirAsia Japan sim=pa320-cfm56-2 model=200_CFM panel= sound= texture=AirAsiaJapan kb_checklists= kb_reference= atc_id=JA02AJ atc_airline=Wing Asia atc_flight_number=8541 atc_heavy=0 ui_manufacturer="Airbus" ui_type=A320-200 ui_variation=Japan AirAsia JA02AJ ui_typerole="Commercial Airliner" ui_createdby="Project Airbus" atc_parking_types=GATE , RAMP atc_parking_codes=WAJ description=Project Airbus A320\n\n\n
これで組み込みは終了です。
FS2004での表示
機体選択画面
航空機メーカーは”Airbus”,機種は”A320-200″,バリエーションは”Japan Air Asia JA02AJ”です。
操縦席画面
パネルはスターフライヤーに組み込んだのでスターフライヤーと同じです。
仮想コックピットはありません。
滑走路上の機体
就航していた成田に駐機しました。
胴体左右でマーキングが異なるのが興味深いです。
まとめ
現在のAirasia Japanの機体が登場するのが待ち遠しいです。
それまでは,旧会社の機体で楽しむことにしましょう。
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