ANAからAIRDOにやってきたB767-300のうちJA602Aは,北海道の観光地や熊をあしらった全面ラッピング塗装をまとって2016年夏から飛行しています。
この機体をFS2004に導入しましょう。
全面ラッピング塗装のAIRDOのB767-300
AIRDOはANAと包括的業務提携をしており,その一環としてANAのB767-300を基幹機材として導入しています。
なかでもJA602Aは,北海道の観光地や熊をあしらった全面ラッピング塗装をまとって2016年夏から飛行しています。
北海道に旅行するとき,ポップなこの機体に搭乗できると旅も一層楽しくなりますね。
この特別塗装機は「ベア・ドゥ北海道JET」と呼ばれており,その記事はネットにあふれています。
やはり楽しい塗装機は,人気者なんですね。
FS2004用のAIRDO B767-300 (JA602A)
データファイルのダウンロードとインストール
機体データパッケージのダウンロード
AIRDOの現在の通常塗装データは,見つかりませんでした。
そのかわり,ポップな「ベア・ドゥ北海道JET」がみつかりました。
データはFlightsim.comから”boeing767381airdoja602a.zip”というファイルをダウンロードします。
このパッケージには,青いBマークは付いていませんが,インストールは簡単です。
展開した”Boeing 767-381 AIR DO JA602A”フォルダーの中にFSX用の機体データフォルダーである”FSX”というフォルダーがありますので,これをフォルダーの外に出します。
ついで,”Boeing 767-381 AIR DO JA602A”フォルダーをFS2004フォルダーの中にある”Aircraft”フォルダーにコピーします。
これでインストールは終了です。
FS2004での表示
フライトの作成画面
この機体は航空機メーカーが”SkySpirit2010”で登録されています。
機種欄は,B767-300,バリエーションは”Bear Do Hokkaido Jet”,機体番号はJA602Aです。
操縦席の画面
デフォルトB737のパネルを使った操縦席です。
仮想コックピットは,表示されません。
B767-300用のグラスコックピットデータもあります。
導入するとこういう具合になります。
このデータのインストールについては,次の記事を参考にしてください。
1 300Fのフォルダーの中にある”Panel”フォルダーを”Panel.org“に変更します。
2 グラスコクピットが導入してある機体のフォルダーから”Panel”フォルダーをコピーします。
これだけでグラスコックピットが導入できます。
滑走路上の機体
機体は,新千歳空港を起点として活躍していますから,冬の新千歳に駐めてみました。
塗装の課題
この機体には,残念ながら1カ所修正したい箇所があります。
胴体右舷(スターボードサイド)の「北海道の翼」の文字が鏡文字になっています。
テクスチャーフォルダー内のデータを眺めると,修正可能と思われる場所にあるのが救いです。
まとめ
こんなにポップな機体を提供していただいた作者の方に感謝いたします。
ポップな機体ですが実機は古い機体なので退役時期が心配です。
けれどもFS2004なら,いつまでも日本の空を飛び続けられますね。
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