もう少しで見られなくなるJTA B737-400

Aircraft data

JTAが南西航空時代にB737-200の後継機種として導入したのが,このB737-400でした。

導入が始まったのが1989年ですから,2018年時点ですでに29年間活躍してきた機体です。

使い勝手が良かったのでしょうか,製造終了後に中古機も導入されました。

那覇を中心に活躍が続いているこの機体の最新塗装機をFS2004に導入します。


沖縄路線になじみ深いJTA B737-400

南西航空時代から活躍している息の長い機体

JTAが南西航空時代にB737-200の後継機種として導入したのが,このB737-400でした。

導入が始まったのが1989年ですから,2018年時点ですでに29年間活躍してきた機体です。

使い勝手が良かったのでしょうか,製造終了後にドイツのハパクロイドやサベナ・ベルギー航空から中古機も導入されました。

けれども2016年からJTAにもB737-800の導入が始まり,少しずつ退役が進んでいます。

2019年6月までに,すべてのB737-400が退役する見込みです。

JTA B737-400 (JA8993) by Friscocali Photo from flickr

FS2004用のJTA B737-400

ファイルのダウンロードとインストール

データのダウンロード

機体のデータは,基本機体データと塗装データの2つ必要です。

いずれも,Flightsim.comからダウンロードします。

基本機体のファイル名は”ffx734bp.zip”です。

Flightsim.comから引用

塗装データファイルは,”ffx_b734_jta_tsurumaru.zip”です。

Flightsim.comから引用

機体データを構成する

ダウンロードした基本機体ファイルを展開します。

基本機体の構成は,青いBマークの付いたデータですから,そのままコピーしてインストールできるような構成です。

展開したB737-400の基本機体データ

私はこのようなとき,”○○_pjt”という名前を付けてフォルダーを作ります。なにか洒落ていませんか(笑)

つぎに塗装データファイルを展開します。

この中には,塗装データのtextureフォルダーと,定義データを含んだRead Me.txtがあります。

塗装データファイルを展開したところ

基本機体データのフォルダーから”model”,”panel”,”sound”の3つのフォルダーと,”737README.txt”,”aircraft.cfg”,”Boeing737-400.air”の3つのファイルを塗装データフォルダーにコピーします。

フォルダーとファイルのコピー

aircraft.cfgの編集

元の”aircraft.cfg”をコピーして名前を変えておいてください。

こうすれば,失敗してもやり直しが効きます。

さて,コピーした”aircraft.cfg”を次のように編集します。

塗装データの”READ ME.txt”には,コピーしてはい終わりというデータは,入っていませんのでこういう編集が必要になります。

機体のインストール

編集が終わったら,構成した塗装データフォルダー”FFX_B734_JTA_Tsurumaru”を機体データフォルダーとして,FS2004の”Airacraft”フォルダーにコピーすれば,インストールは終了です。

FS2004での表示

フライトの作成画面

この機体の航空機メーカーは”Boeing”で登録しています。

機種に,FFXを入れて基本機体製作者名を表示しています。

この登録番号の機体は,2013年に売却されています。

操縦席の画面

付属しているのは,デフォルトのB737-400のものです。

この機体には,ぴったり似合いますね。

滑走路上の機体

JTAは,那覇空港発着の路線が多いので,那覇空港の滑走路に駐機しました。

まとめ

残り少なくなったJTAのB737-400ですが,FS2004が発表された時代には花形だった機種です。

これで,これからもデスクトップでは,飛行を続けることができます\(^o^)/

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