B787は現在ANAの中長距離国際線を支える機材になっています。
しかし,日本でのデビューは2014年8月の国内線でした。
なかでもB787-9のような大型機材は,国内線になじむのかなと考えていたら,5つの路線に就航していたのは驚きでした。
B787-9をFS2004用の国内線にデビューさせましょう。
国内線でデビューしたANA中長距離国際線の主役B787-9
ANAのB787-9は国内線でデビューしました
ANAのB787は,現在では毎日路線を運行する中長距離国際線を支える機材になっています。
しかし,日本でのデビューは2014年8月の国内線でした。
B787-9のような大型機材は,国内線になじむのかなと考えていたら,羽田と福岡,広島,長崎,熊本,石垣を結ぶ5つの路線に就航していたのは驚きでした。
私は,B787-9を国際線機材と認識していたので後回しにしていたのですが,B747-400Dが退役したあと,お客さんの多い特定の路線に就航していたということがわかりました。
それでは,B787-9をFS2004用の国内線にデビューさせましょう。
FS2004用のANA B787-9
FS2004用のANA B787-9データのダウンロードとインストール
機体データのダウンロード
データはFlightsim.comからダウンロードします。
ファイル名は,”tds_boeing_787-9_ana50th_ja882a.zip”です。
このJA882Aという機体は,10機在籍しているうちの中距離国内線仕様のWiFiアンテナ装備機になっています。
FS2004用機体のインストール
ファイルをダウンロードしたら適当な場所に展開します。
このデータパッケージは,FS2004用とFSX用のデータが別々のフォルダーに収納されています。
FS2004用は,”Boeing 787-9 Dreamliner RR”というフォルダーです。
このフォルダーを,FS2004の”Aircraft”フォルダーにコピーします。
次に,effectsフォルダーをFS2004フォルダーにコピーします。
重複するファイルが出た場合は,新しい方を残してください。
これで,インストールは終了です。
FS2004での表示
フライトの作成画面
この機体は航空機メーカーが”Boeing”で登録されています。
操縦席の画面
デフォルト計器を使った操縦席です。
仮想コックピットは,翼しか表示されません。
滑走路上のANA B787-9
やはりこの機体は大きいですね。
遠景でも迫力があります。
この機体は,まだWiFiアンテナを装備する前のようです。
ANA B787-9の飛行
Heavyに分類される機体のためか,離陸はなかなか難しいです。
機体がなかなか持ち上がりません。
一方,管制塔からみていると迫力があります。
飛行姿勢はB787-8に比較して,主翼のしなりが少ないという印象でした。
胴体が長いのでそういう印象になるのかもしれません。
グラスコックピットの導入
この機体にも,グレードアップしたグラスコックピットを導入しましょう。
B787-8のグラスコックピットのグレードアップ方法を説明した私の記事を参考にしてください。
データファイルも同じ”fs2004_tds_b787_panel_project_v2_1.zip”を使います。
組み込むパネルフォルダーがB787-9用になるので,コピーするフォルダーが,”panel.KW_TDS_B789FS9_hudetz_v2.1”というフォルダーになります。
それにともない,aircraft.cfgファイルが下のようになります。
[fltsim.0] title=Plane0 FREEWARE_COPYRIGHT_TenkuuDevelopersStudio_01JUN2013 OPTANT1111000000_OPTDEC11111 Boeing 787-9 JA882A sim=Boeing 787-9 RR model= //panel= panel=KW_TDS_B789FS9_hudetz_v2.1 sound= texture=ANA82 checklists= atc_airline=ALL NIPPON atc_id=JA882A atc_flight_number=7879 atc_heavy=1
組み込んだグラスコックピット
これで,ANA B787-9の導入は終了です。
おつかれさまでした。
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