ERJ-170は,国内ではJALグループのJ-Airが運行しています。
ロゴのみのシンプル塗装で運行していますが,フリーデータでは見つけることができませんでした。
けれども,架空のサンアーク塗装機体が見つかったので紹介します。
架空ですがサンアーク塗装のJAL ERJ-170があります
私は,旅客機データの参考書にしているイカロス出版の「日本の旅客機」というムックがあります。
最新号は,まだ購入していないのですが,2016-2017年版でみると,国内でERJ-170/190を導入しているのは,JALグループのJ-Airだけでした。
日本航空のサイトでも,JALのERJ-170/190は存在していません。
FS2004用のフリーデータのERJ-170
Flightsim.comから基本機体データ,リペイントデータ,パネルデータをダウンロードします。
データのダウンロード
基本機体データ
基本機体データのファイル名は,”dw170bas.zip”です。
青いBマークの付いた基本機体データですから,インストールは簡単です。
リペイントデータ
リペイントデータのファイル名は,”jal170.zip”です。
レジは,架空ですから”JA736X”になっています。
パネルデータ
基本機体に付いているパネルデータは,B737-400のものです。
ERJ-170用のパネルがあるので,それをダウンロードします。
ファイル名は,”em17kmpn.zip”です。
機体データのインストール
基本機体データのインストール
ダウンロードしてきたファイルを展開すると,もう一つZipファイルが出てくるので,それを展開します。
展開してでてきた数段階のフォルダーの最後にある”Dreamwings Erj 170”というフォルダーをFS2004のaircraftフォルダーにコピーするだけです。
数段階のフォルダー構造は,デフォルトインストールを想定しているので,合わない場合がありますから,注意しましょう。
ドラッグ・アンド・ドロップでインストールできます。
詳しくは,次の記事を参考にしてください。
リペイント塗装データのインストール
“jal170.zip”を展開したフォルダーの中にある,”texture.jal”というフォルダーを先ほどインストールした”Dreamwings Erj 170”フォルダーにコピーします。
つぎに,”Dreamwings Erj 170”内にある”aircraft.cfg”を編集します。
編集といっても,”jal170.zip”を展開したフォルダーの中にある,”Readme.txt”というファイル内にある記述をカット&ペーストするだけです。
コピーしたら[Fltsim.xx]を編集して[fltsim.1]にしましょう。
あとは,aircraft.cfgを上書き保存します。
これで,塗装データのインストールは終わりです。
パネルデータのインストール
つぎにパネルデータのインストールを行います。
まず,バックアップのために”Dreamwings Erj 170”内にある”Panel”フォルダーを”Panel_org”という名前に変えます。
つぎに”em17kmpn.zip”を展開してできたフォルダーの中にある”Panel”フォルダーを,”Dreamwings Erj 170”内にコピーします。
このパネルには,オリジナル計器があるので,ゲージデータのインストールが必要です。
ゲージデータのインストール
”em17kmpn.zip”を展開してできたフォルダーの中にある”Guage”フォルダーの中のファイルをFS2004にある”Guage”フォルダーにコピーします。
同じ名前のファイルがある場合には,警告ダイアログが表示されるので,日付が新しいファイルの方を残しましょう。
これで,パネルデータのインストールが終了しました。
FS2004の表示
機体選択画面です。
続いて操縦席です。
この操縦席は,すこし凝っていてオーバヘッドパネルを次のように表示できます。
かっこいいですよ。
最後に,滑走路上の機体外観を紹介して終わりにいたします。
架空塗装ですが,サンアーク塗装は格好いいですね。
架空といっても胴体窓上の”JAPAN AIRLINES”を”J-AIR”に書き換えることができれば,実塗装というこになるのですが…
まあ,この機体用の新しいJ-Air塗装データが見つかるか,自分で修正するかということなのでしょう。
コメント