ANAのDHC-8-Q400には,グリーンカラーの機体があります。
「ECO BON」と呼ばれる機体です。
全日空が,エコファースト企業イメージ宣伝の一環として社内公募で決めた名称だそうです。
この塗装機体,FS2004用のデータがあります。
企業宣伝のために作られたDHC-8-Q400の特別塗装機「ECO BON」
珍しいグリーンカラーのQ400があります。
全日空がエコファースト企業イメージ戦略として作った「ECO BON」と呼ばれる機体です。
若葉のイメージなのだそうです。
トリトンブルーもいいのですが,グリーンカラーも爽やかでいいですね。
どうして「ECO BON」なのかは,全日空のページに書かれていますので読んでみてください。
FS2004用のECOBON
基本機体データのダウンロードと展開
基本機体は,先に紹介したトリトンブルーのDreamwingとは別の機体です。
Flightsim.comから”dhc8-q400_9.zip”と言うファイルをダウンロードします。
この機体は青いBマークの付いたコピーするだけでインストールできる機体です。
この機体には,サウンドデータと操縦席,仮想コックピットが含まれています。
ダウンロードしたら適当な場所に展開しておきます。
ECO BONリペイントデータのダウンロードと展開
Flightsim.comから”anawingspremierdhc8-402q.zip”と言うファイルをダウンロードします。
名前が長いので,この記事からコピペして検索してください(^^;)
ECO BON 機体の調整
ECO BON機体は,手作業でインストールが必要です。
リペイントデータファイルを展開しましょう。
Readme.txtの中に,FSX用とFS2004用のaircraft.cfg編集用のデータが記載されています。
FS2004用の部分を,メモ帳でコピーし,先ほどdhc8-q400_9.zipを展開しておいたフォルダーを開きます。
そこにある,”aircraft.cfg”を開いて,[flisim.2]の次の部分にペーストし[flisim.X]を[fltsim3]に書き換えます。
書き換えが終わったら,上書き保存します。
つぎにanawingspremierdhc8-402q.zipを展開したフォルダーから”texture.ANA Wings”フォルダーをdhc8-q400_9.zipを展開したフォルダーにコピーします。
なおanawingspremierdhc8-402q.zipを展開したフォルダーのなかの”DXT3 Texture”は使いません。
以上で,ECO BON機体の調整は終了です。
dhc8-q400_9.zipを展開しておいたフォルダーの中の”Aircraft”と”sound”フォルダーを,そのままFS2004をインストールしたフォルダーにコピーします。
これでECO BONのイントールは終了です。
FS2004での表示
機体選択画面
メーカー名もレジ番号もきちんとしています。
操縦席と仮想コックピット
グラスコックピットになっています。
NAV用のオリジナル計器も装備されています。
仮想コックピット
仮想コックピットもキチンと装備されています。
まるで,商用製品のようです。
滑走路上の機体
羽田空港の滑走路に置いてみました。
爽やかグリーンカラーが映えますね。
ECO BON機体は,トリトンブルー機体と違ってALL IN ONEになっていますから,インストールしやすい機体です。
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