簡単だけど導入にちょっと注意が必要な日本エアシステムA300-B2

Flightsimulator

日本エアシステムが日本航空と合併した直後のリペイントデータを見つけました。

その機体はJAS/JAL塗装のA300-B2です。

この機体は,元の機体とリペイントデータを2つインストールする必要があるのですが,導入は簡単です。

しかし,導入の方法を間違えると表示できなくなります。

間違いのない導入方法を説明します。


日本エアシステムのA300B4-2CをFS2004に導入する

いまはなきエアバスハウスカラーのA300

いまはもうJAL塗装の機体も引退してしまいましたが,エアバスハウスカラーを使ったカラフルな塗装は印象的です。

この塗装はJASがTDA(東亜国内航空)と言っていた時代から使われていた塗装なので,使われていた期間は長いと思います。

さて,この塗装データを提供していただいたのは,ニックネーム”BlueW!ngs”さんこと「Masato Motoya」さんという日本の方です。

素晴らしいデータを提供いただき,ありがとうございます。

”A300” Photo from flickr

JAS/JAL塗装のA300B4-2Cの入手とインストール

機体データの導入

機体データファイルは,Flightsim.comから”sgaa3b42.zip”というファイルをダウンロードしましょう。

Flightsim.comから引用

ダウンロードしたら,展開後にできた”aircraft”フォルダーを,そのままFS2004フォルダーに移してしまいます。

そうすれば,aircraftフォルダー内に機体フォルダーが導入されます。

もちろん出来上がった”airacraft”フォルダー内の”SGA_A300B4-200”フォルダーをFS2004\aircraftフォルダー内に移してもいいですよ。

機体データのインストールは,これだけです。

他に何もしないでください。

インストールされる機体は”Eastern”航空の機体です。

https://pbook.jp/post-2559/

JAS/JAL塗装データの導入

塗装データファイルは,Flightsim.comから”sga_a300_jasjal.zip”というファイルをダウンロードしましょう。

Flightsim.comから引用

ダウンロードしたファイルを展開します。

展開したフォルダー内の”texture.jasjal”を”SGA_A300B4-200”フォルダー”にコピーします。

ファイルを展開したフォルダーのデータに注意しましょう

導入に必要なデータは,展開したファイル内の”readme.txt”に書いてあります。

必要なデータとは,aircraft.cfgに書き加えるリペイントデータの定義部分です。

aircraft.cfgに書き加えるデータ

[fltsim.x] <—”xを1に書き換えて[General]の前に書き加える”
title=SGA A300B4-2C JAS with JAL
sim=a310
model=
panel=
sound=
texture=jasjal
kb_checklists=
kb_reference=
atc_airline=Air System
atc_flight_number=8369
atc_id=JA8369
atc_heavy=0
ui_manufacturer=Airbus
ui_type=A300B4-2C
ui_variation=Japan Air System with JAL
description=Model by SGA A300B4-200. Repainted by BlueW!ngs
visual_damage=1

このデータを書き加えないとリペイントデータは表示されませんので注意しましょう。

書き加える方法は,以前デフォルト機体を例にして説明したので参考にしてください。

https://pbook.jp/post-2760/

まとめ

機体制作者の方が,親切心からaircraftフォルダーの構造を含めてzipファイルにしてくださっていたので,展開したとき「あれっ」と思ってしまいました(笑)

また,リペイントデータ・ドキュメントをきちんと書いていただいているので,慣れた人なら問題なく導入できると思います。

 

 

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