シミュレーターパイロットがSkyVectorで絶対やってはいけないこと

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シミュレーターパイロットがSkyVectorで絶対やってはいけないこと

 

 

SkyVectorでフライトプランを作ろう(1)

シミュレーターパイロットがSkyVectorで絶対やってはいけないこと

SkyVectorは,フライトプラン(飛行計画書)を作る機能があります。
しかも,無料で作れます。

シミュレーターパイロットにとって,フライトプランは適当に済ませることが多いと思います。

シミュレータのプラン作成ページで,ボタンを押して,はい出来上がりといったところでしょう。

私の場合,プランを作るところからシミュレートするのが,楽しみのひとつです。
ですから,SkyVectorは願ったり叶ったりというサイトなんです。

SkyVectorは,実に簡単にフライトプランが作れます。

SkyVectorが,本当のパイロットの飛行計画書作成(兼)申請サイトだからなのでしょう。

それだけに,操作には注意が必要です。

ちょっとした操作ミスで,処罰を受ける可能性もあるのです。

その部分を少し詳しくまとめました。

 

フライトプランを作るための準備

User Accountを申請する

シミュレータパイロットでも,使う機材(飛行機)をまず決めて登録しなければなりません。

登録作業をするためには,SkyVecterの会員になる必要があります。
会員になるためには,User Accountを申請します。

画面の右上に”Sign in”というメニューがあるので,クリックします。

 

画面に”Sign In”というダイアログが現れるので,「Create Account」の部分をクリックします。

 

 

そうすると仮アカウント申請画面が現れます。

 

必要な入力を済ませて,一番下の「Create New Account」のボタンをクリックします。

仮申請に登録したメールアドレスに,本登録用のメールが届くので,メールの中に示してある申請用ページアドレスをクリックすると,本登録画面になります。

 

ここで,IDとパスワードを決めて入力します。

本登録画面では,住所など自分の情報も入力します。

Local Settingでは,日本の時刻ゾーンを登録します。

 

登録した内容は,あとで変更ができます。

 

最後に,メニューの一番下の「Save」をクリックして,登録は完了です。

 

 

契約内容の確認

会員登録すれば,SkyVectorの画面をコピーしてサイトに貼り付けたり自由に使えます。
私の場合,機材登録よりも この契約内容があるので 会員登録をしました。

 

フライトプランを作るためには
画面左上の「Flight Plan」をクリックします。

 

 

現れたFlight Plan入力画面の上から2行目の飛行機のアイコンをクリックしましょう。

契約内容の確認画面が現れます。

 

確認画面は,全て英語ですがブラウザの翻訳機能を使えば,日本語で読めます。

契約内容確認画面の一番下の,3つのチェックを入れて「私は理解し同意する」ボタンをクリックすれば確認作業は終わりです。

 

 

確認が済んだら,このアイコンをクリックすると機材登録する画面を出せるようになります。

 

確認内容の中で,非現実的な飛行のための飛行計画は提出しませんとの項目があります。

シミュレータでの計画は,この内容に当たるので,絶対に提出してはいけません。


絶対にしてはいけないこと

フライトプラン作成のダイアログのなかに危険なアイコンがあります。

「Flight Plan」横の4つのアイコンのうち,一番右側のアイコンです。

これは,計画を送信するアイコンです。

 

 

このアイコンをクリックすると,シミュレータ用の計画が送信されてしまいます。

絶対に送信してはいけません

非常に危険なアイコンがあるので,ふだんは用心のため”Sign In”せずに利用しましょう。

“Sign In”が必要なのは,機材登録の時くらいなのですから…

 

(次回に続く)

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