2017年10月4日は中秋の名月です。
フライトシミュレーターは月の満ち欠けをサポートしています。
日本の有志の方が,FS2002用の月のフリー・データを提供されています。
このデータはFS2004でも使えます。
FS2004で名月を観賞しましょう
中秋の名月とは
私は旧暦(太陰太陽暦)のファンです。
旧暦に関心を持ち始めたのは,仕事をしたころ漁業者の皆さんと時節の話をするときには「今日は旧の何日だから潮がちょっとなぁ」とか「旧の15日だから大潮だな。」という言葉をきいていたのがきっかけです。
いろいろと調べていく打ちに日本の生活には旧暦が深く関わっていたことを知り,大好きになってしまいました。
その旧暦の元になっているのが月です。
中秋の名月というのは,旧暦の秋である文月(七月),葉月(八月),長月(九月)の真ん中の月である葉月15日の月のことなので,「中秋」といいます。
2017年10月4日は,旧暦の葉月15日にあたります。
フライトシミュレーターの月
FS2004の月
FS2004で2017年10月4日に日時をあわせて月の出を待っていましたが,うまく見つけることが出来ませんでした。
日時の設定と月の表示がうまくつながっているのか不安になりました。
ともかく,フライトシミュレーターで月を見ようと,調べてみました。
フライトシミュレーターの月のデータ
Flightsim.comには,X-PlaneからFSX,FS2004そしてFS2002用の月の高精細テクスチャーがありました。
私が注目したのは,日本の有志の方が作られたFS2002用の月のデータでした。
ドキュメントを読むと,月に対する日本の方の想いを感じることができます。
日本の方が作られていた月のデータ
このデータは”hdmoon.zip“です。
このデータは,FS2004にも修正なしで使えます。
付属のフライトデータも同じく修正は必要ありません。
インストールの前に,”hdmoon.zip”をデスクトップに展開してください。
この中には,日本語の丁寧なドキュメントがはいっています。
インストールの方法,データが作られた経緯まで書かれています。
説明のとおりにインストールすれば,素晴らしい月の姿を見ることができます。
インストール前後の,月の姿をごらんください。
本当に見事ですね。
データを提供してくださった皆さんに感謝しながら,名月を楽しみたいと思います。
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