autogen-helipads
世界各地のヘリパッドを自動配置するシーナリー
私はMSFSを地形調査のツールとしても利用しています。
このとき便利なのが,目的の場所付近にある飛行場やヘリポートです。
コミュニティの方々が,各地のヘリポートを数多く公開しておられるので便利に使わせていただいています。
私も広島県内にいくつかヘリポートを設置しましたが,そんな中Helisimmer.comで,今回ご紹介する”autogen-helipads”の記事を読みました。
無料版のVer.1を早速ダウンロードして試したところ,多くのヘリポートが出現しました。
その後有料化され現在はVer2.0が公開されています。
内容と制限事項は紹介ページをご覧ください。
販売されるサイトによって,10ユーロまたは10ドルと表示されるので,為替レートの安い方で購入するといいと思います。下のページでは10ドルです。
https://simfocus.com/product/msfs-autogen-helipads-v2/
また利用する際には使わないアドオンをAddon-linker等を利用して無効化して”autogen-helipads”を利用するとスタート時間が短くなります。
また通常は”autogen-helipads”を無効化しておくのが良いと思います。
表示されるヘリパッド
表示されるのはOpen street mapで”H”マークのついているヘリパッドです。
MSFSで表示されるヘリパッドは下の画面のようになります。
病院やビルの屋上ににあるヘリパッドも台座とともに表示されます。
この中には,正しく表示されないものも結構あります。
私の住んでいる広島市内では,広島プリンスホテルや広島市民病院は建物オブジェクトに埋もれてしまい離着陸ができません。
広島大学病院ヘリポートは”H”マークが表示されません。
完全なシーナリーではありませんが,使い方によっては便利なシーナリーです。
下は広島空港(RJOA)北側にある白樺湖畔のヘリポートです。
Hマークのずれがあったりと実際の風景とは違いますが,まあまあ使えるシーナリーになっています。
競合するヘリパッドを削除する方法
コミュニティで公開されているヘリポートと競合することがありますが,その場合には,community\simfocus-autogen-helipads-world\Scenery\simfocus-autogen-helipads-World\sceneryに移動して、削除したいヘリパッドの .bgl ファイルを削除することで競合を解消できます。
MSFSで表示されたヘリパッドのICAO コードを参考にファイルの名前を探して削除します。
また,”autogen-helipads”のページ下部にある地図からもヘリパッドのICAO コードを探すことができます。
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