X-Plane12を気持ちよく使う #4

X-Plane12

広島空港(RJOA)を修正する

広島空港シーナリー

広島空港は私の地元にある空港です。

この記事は,商用シーナリーの”Taimodels-RJOA”にSir.JakeさんのALSFを適合させたシーナリーを公開するものです。

空港シーナリー

私がもっぱら使っているのは,1992年の広島西飛行場(RJBH)と豊栄飛行場なのですが,大型機を使うときにはどうしても外せないのが現行の広島空港(RJOA)です。

デフォルト空港は,つい最近までFlatten属性が付与されていましたが,現在の状況は確認していません。

現在では,X-Plane11/12用のフリーシーナリーが公開されています。

このシーナリーには,ALSF(誘導灯橋)がありますが,X-Plane11の前バージョンではありませんでした。

私が現在使用しているのは商用シーナリーの”Taimodels-RJOA“です。

このシーナリーにもALSFはありません。

しかもデフォルト空港シーナリー同様”Flatten”化されています。

私はSir.Jakeさんが公開されていたALSFオブジェクトを,別途設置して利用していました。

地形

デフォルトのラスターデータを使用したOrtho4XPタイルの広島空港の地形は,X-Plane11と比べると少しはよくなっています。しかしなから滑走路の傾斜は実際のものとは異なっているので少し違和感を感じていました。またRW10手前の駐車場の地形も実際とはかけ離れていました。

X-Plane11用のMUXPデータを改良し,富山空港で習得したスキルを使ってRJOAの地形を実際のものに近づけることができました。

データはここからダウンロードしてください。

Sir.JakeさんのALSFシーナリー

Sir.Jakeさんのサイトはアクセスできなくなっており,使用許諾はとれていないのですが一つ目をつぶっていただくということで公開することにしました。

データはここからダウンロードしてください。

インストール

“Taimodels-RJOA”のFlatten属性を解除するには,”apt.dat”をエディターで開きflattenの行を削除します。

MUXPデータの使い方は,私の前の記事を参考にしてください。

ダウンロードしたファイルを展開し,MUXPデータを+34+132タイルに適用します。

ALSFシーナリーは,Custom Sceneryフォルダー内に入れた後,”Scenery packs.ini”を次のように編集します。

修正した広島空港(RJOA)

豊栄飛行場から,広島空港までULPで約10分の飛行です。

デフォルトの”Aero-Works Aerolite 103″では,ちょっとさみしいので年末からOrgでセールをしていた”VSL Aeroprakt A22-LS”を使ってデモンストレーションします。

VSL Aeroprakt A22-LS ULPです

オートパイロットはついていないのですが,近距離なら軽快なVFRが楽しめるSTOLブッシュプレーンです。

これでRW10へのアプローチをしたところです。

修正した地形とSir.JakeさんのALSFがよく見える風景です。

Ortho4XP1.4タイルは,ALSFや影を削除するなど小さな修正をしています。

滑走路の起伏です。

向こう側に向かって少し高くなり,また少し下がってゆきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました