リアルなオーバーレイデータを利用する
デフォルトオーバーレイデータを代替えするライブラリー
X-Plane12デフォルトのオーバーレイデータは、樹木の四季の色変化を反映できるものになっておりX-Plane11から改良されています。
しかしながら、建物や道路のデータは樹木ほど良くなっているわけではないので、美しい景色を作るためには外部データを活用することになります。
これらの外部データを利用する場合は、Ortho4XPでオーバーレイデータを作成する必要はありません。
利用する外部データは次の3つのライブラリーです。
Simheaven X-world asia ダウンロードリンク
Simheaven vegitation library ダウンロードリンク
xroads ダウンロードリンク
Simheaven X-world asia
X-Plane12のオーバーレイデータを代替えするライブラリーで、建物の高さに関するフットプリントデータはMicrosoftから提供されたものを利用しているので表示された建物はMSFS2020そっくりです。
道路は、X-Plane12デフォルトのものに比べて細かく作りこんであり、橋や高速道路の高架の高さも実際に近いものに変わります。
データは大陸ごとに分かれているので、日本国内であれば Asiaだけを導入すれば大丈夫です。
使い方は、ページ内の説明をよくお読みください。読み込みエラーが発生する場合があるので最新記事を参考にデータを修正してください。
Simheaven vegitation library
植生のデータを表示するライブラリーで、Asiaを使うためには必須のライブラリーです。樹木の色も四季変化に対応しています。
空港の植生場所も変化するので、デフォルトデータの植生で作成した除外区域の修正が必要になることがあります。
xroads
Ortho4XPデータを使うときに、一般道路の表示を透明化するライブラリーです。なお高速道路は影響を受けません。
シーナリーフォルダーにあるOrtho4XPタイルを検知して、道路を透明化するライブラリーを作成するツールです。
使い方は私の過去の記事を参考にしてください。
カスタムオーバーレイの例
下の画像は3つのライブラリーを使って広島西飛行場から北側に向かって眺めた風景です。
建物の外観は、MSFS2020とほとんど同じようになります。
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