フライトシミュレーターのFPS改善

Flightsimulator

フライトシミュレーターのFPS改善

病院のベッドで何もすることがないので,タブレットでネットサーフィンをしていました。

その中で,ちょっと古いグラフィックボードで,上位のボードの持つ機能を付加するMODやアプリがあることを知りました。

退院後自宅療養のなかでリハビリを兼ねて,MSFSとX-PlaneのFPSを改善してみようと試行錯誤しました。

dlssg_to_fsr3

このMODは,RTXボードでFPS改善が出来るというものでしたが,私のMSFS環境では逆にFPSを下げる結果になりました。

設定がうまく出来ていない可能性がありますが,Direct-Xを利用しないX-Planeでは機能しないことが明らかだったので,改善版が出るまで常駐を保留することにしました。

Lossless Scaling

Steamで販売されている安価(800円)なアプリで,ゲームの種類を選ばずにFPS改善ができるというものです。

このアプリは,ゲームの外部でFPSを向上させるので,ゲーム内部で測定しているFPS値は反映されず客観的に効果を判断できないという制限があります。

利用者が体感で向上したかどうかを判断するしかないのですが,実際に利用してみるとMSFSやX-Planeにおいて,グラフィック設定を一番重くした状態でも16~30FPSの状態でもヌルヌルと動かすことが出来る様になりました,体感では40~60FPS程度は出ている気がします。

そこで外部から観察できるツールを探してみるとやGeforce Experienceというものがありました。
導入当初FPS値を反映出来ていなかったのですが,MSFSではGeforce ExperienceのFPS値を表示する設定をした後にLossless Scaling を有効化することで,差異を計測できる事がわかりました。

なおX-Planeでは,この方法では差異を計測出来ませんでした。

MSFSのスクリーンショットを撮影することがうまくいかなかったので,参考に紋別空港でのFPS値を言うと,MSFSのFPS値が35FPSのときGeforce ExperienceのFPS値は66で,約1.8倍の上昇でした。

X-Plane12のLossless Scaling Onでの 東京臨海ヘリポートへのアプローチ

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