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フライトシミュレーターのフレームレートって気になりますよね。
重ければ,遊ぶ気にもなりません。
昔カクカクだったから,FS2004をお蔵入りにされた方も多いのではないかと思います。
私は,FS2004なら軽いよと言い続けていますが,実際のところをデータで検証することにしました。
フレームレートの話
一秒間に流すコマ(フレームといいます)数のことをフレームレートといい,fps(frames per second)という単位で表現します。
画像切り替えの速さですが,映画なら1秒間に24コマ,TVなら1秒間に30コマです。
Youtubeは標準で1秒間に30コマ,特別版で1秒間に60コマです。
ワンセグは,1秒間に15コマですので動きがスムーズじゃないと感じることがあります。
映画でも24コマですから,動画を見るには,1秒間に30コマあれば十分だと言うことがわかります。
アクションゲームを好む方が,フレームレートを気にする気持ちはわかります。
一瞬の油断で,敵に攻撃されて負けてしまうリスクがあるからです。
1/60秒に反応する反射神経は,素晴らしいモノだと思います。
私のように年をとると,反射神経は少し怪しくなってきます(笑)
FS2004のフレームレート設定
フライトシミュレーターを使う時,フレームレートが気になるのは着陸の時です。
着陸時に画面更新が遅いと,操縦できないままクラッシュしてしまいます。
FS2004が発売されたとき,FS2002に比べて軽くはなったがまだ重いとか,カクカク表示で使えないといった意見がありました。
ですから,私もコンピューターの性能を向上させようと,部品への投資を繰り返した時期もありました。
今ではコンピューターの性能が向上して,FS2004で38mメッシュシーナリーを使用しても重くなることはなくなりました。
FS2004の表示設定で,シーナリー,雲や航空機の表示設定を一番複雑にし,ダイナミックシーナリー(AI機など)を一番多く表示する設定にして遊ぶことができます。
では,どのくらいのフレームレートだと大丈夫なのでしょうか。
動画と同じ設定の30では,心許ないと思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこで,ターゲット フレームレートを60にして検証してみました。

ターゲット フレームレートの設定
検証に使用したコンピューターの性能
私のパソコンは2年前に更新したものです。
性能は,最新のゲームパソコン仕様からは,劣っています。
購入当時の目標は,最高スペックの少し下あたりという目標でした。
恥ずかしいので,公表はご容赦ください。
FSXのシーナリーの設定を普通にすれば,不満なく遊べる程度とご理解ください。
フレームレート変化の検証
検証の舞台
検証の舞台は,デフォルトのセスナ172SPで広島空港にILSで着陸する場面です。
広島空港は,商用シーナリーの「みんなの空港」を使います。
また地形データーは,38mメッシュシーナリーを有効にしてあります。
シーナリーの設定
表示設定をすべて複雑のレベル,ダイナミックシーナリーも多い設定にしてあります。
この設定なら,風景やAI機出現についての不満は,ありません。

シーナリー設定

航空機設定

気象設定
実際のフレームレート
通常の操縦席
遠景もきれいですし,ダイナミックシーナリーで樹木がたくさん表示されています。
空港に接近するまでのフレームレートは,59.5~60.0程度です。
これは,目標値どおりです。

外部視点
外部視点でもフレームレートは同じくらいで,低下はありません。
視点を動かしても変化はありません。

バーチャルコックピット
バーチャルコックピット内にマウスカーソルがあるとフレームが低下するという記事を見ました。
バーチャルコックピットは,マウスの動きを見ているから遅くなると言うものでした。
Windows10は,これまでのWindowsと違っていつもマウスの位置を把握してメニューを表示するなどインターフェースにこだわっています。
Windows10なら,どうなるでしょうか。
実際の画面です。
59.7~60.0で,影響はないようです。
これなら,バーチャルコックピットを普段から使うこともできますね。

フレームレート検証結果
つまり,性能が向上した最近のコンピューターであれば,フレームレート60の設定なら,全く影響はないことがわかりました。
FSXはともかく,FS2004ならばフレームレートの低下を気にすることはないようです。
しかもバーチャルコックピットを積極的に使うこともできます。
これからも,フレームレートなど気にせず,フライトシミュレーターをしっかり楽しみましょう。
雲中飛行では当然のことながらフレームレートは低下します。
また,AI機が多い状態でも低下することがあることをご了解ください。


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