洋上空港の雰囲気を再現してくれる大分空港シーナリー
大分空港
大分空港は国東半島の南側の人工島にある空港で,1971年に供用開始された結構古い空港ですが,最近では宇宙事業への参加が計画されているという話もある空港です。
デフォルトの大分空港
デフォルトの大分空港は洋上空港の形式は整っていますが,さっぱりとした作りの簡単な建物があるだけです。
海上誘導灯もミニマムな柱状のものです。
エプロンと一般航空機用駐機場は,マーキングもおざなりです。
デフォルトの人工島敷地の高さは,海面とほぼすれすれになっているようです。
余談ですが空港南端の01番滑走路横に現在は駐車場になっているホバークラフトの通路があります。
今回作者の方がFSX向けに作成されたシーナリーをMSFS向けに修正して公開してくださいました。
デフォルトとは違って,かなりリアルで仕上がりの良いシーナリーです。
MSFSの大分空港シーナリー
ダウンロードとインストール
ダウンロード
シーナリーのタイトルは”FSSA RJFO Oita Airport for MSFS“でFlightsim.toからダウンロードします。
インストール
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
出来上がったフォルダーの中に”scenery“フォルダーのある”fssa-rjfo-oita-airport“フォルダーを,MSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。
MSFSでの風景
デフォルトシーナリーとの一番大きな違いは,ターミナルビルと駐機場です。
駐機場のマーキングは実際のとおりに再現してあります。
全景で見るとよくわかりますが,空港島周囲の大きな防波堤も再現してあります。
滑走路の両端にはデフォルトよりも大きくなった洋上誘導灯が設置されています。
なお01番滑走路端の誘導灯は実際には橋脚式ですが,一般的な柱状で再現してあります。
私が若かった頃に,別府からここまで運航していたホバークラフトを利用したことがあります。
現在は動いていませんが,地元では復活の動きがあるようです。
このシーナリーでは空港敷地全体がかさ上げされていますが,残念ながらホバークラフト通路は修正対象外になっていました。
まとめ
FSXの空港がどんどんMSFSに移植されて,豊富になってくるのは大変うれしいことです。
公開してくださった作者の方に感謝いたします。
ありがとうございました。
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