山口宇部空港をリアルに変身させる2つのシーナリー
山口宇部空港
山口宇部空港は,瀬戸内海にある小さな空港ですが,エメラルドグリーンに似た緑色のターミナルビルがある美しい空港で,瀬戸内海をVFRで飛行する時にはよく目立つので楽しめる空港です。
けれどもデフォルトの山口宇部空港は,平凡なターミナルで,誘導灯はありませんでした。
この美しい空港ターミナルビルを再現し,滑走路のマーキングをリアルに修正してくれる2つのシーナリーが公開されています。
山口宇部空港を修正する2つのシーナリー
この2つのシーナリーのタイトルは”Yamaguch Ube Airport in Japan“と”Precision Runway Marking (Yamaguchi-Ube Airport(RJDC)) “です。
前者が,ターミナルビルと誘導灯の一部を修正し,後者が滑走路のマーキングと誘導灯を修正してくれるシーナリーです。
シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
2つ共に,Flightsim.toからダウンロードします。
インストール
ダウンロードした2つのデータを,適当な場所で展開します。
フォルダー内に”scenery“フォルダーのある”rjdc_ube“と”psrm_rjdc_ver.1.0“をMSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。
インストール後にMSFSをスタートし,メインメニューが表示されたらいったん終了します。
その後,以下のパスにある”Content.xml“をエディターで開きます。
下の画像のように空港シーナリーが滑走路修正シーナリーよりも上になっているか確認します。
この順番になっていない場合は,もとのファイルをバックアップした後,編集して順番を入れ替えてください。
MSFSでの表示
まずは美しい空港ターミナルから見ていきましょう。
そして25番と7番両方の滑走路端に海上誘導灯が設置されています。
これらの灯火の画像は,シーナリーのダウンロードページに掲載されています。
ひとつ残念なのは25番滑走路端にあるはずの突堤が消えています。
そして滑走路マーキングは,実際の空港のとおりに表示されています。
7番滑走路から見ると左側にある吹き流しと右側にあるアンテナが2重に表示されています。
これらは,将来修正されるのだろうと思います。
まとめ
作者の方々の調整された2つのデータによって,美しいターミナルビルとリアルな滑走路マーキングが再現され,瀬戸内海の美しい空港が楽しめます。
ありがとうございました。
Enjoy Flight!
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