忘れられた滑走路を補うプロジェクト(その1)上士幌町航空公園
熱気球の集う上士幌町航空公園
ネットで検索すると上士幌町航空公園は,飛行場というよりもキャンプ場や熱気球イベントとして知られています。
飛行場としての写真よりもキャンプ場の写真が多く,飛行機よりも熱気球の写真が多く見られました。
上士幌町の「熱気球のまち」という案内看板があります。
キャンプ場は6月初旬から秋まで開設されているようです。

シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
シーナリーにも熱気球を配し,テントのあるなしで夏と冬を分けて作成しました。
夏版は,できればOrtho4XPデータ(+43+143)を使っていただくとキャンプ場の雰囲気がよく再現できると思います。
飛行場コードは,FS2004シーナリーで付けられていた架空コード”RJEH“を付けています。
上士幌航空公園シーナリー”XP_RJEH_KamishihoroAirpark.7z”は,ここからダウンロードしてください。
また夏版を表示するためには,”Handy Object Library”が必要です。
なお冬版と夏版の違いはテントオブジェクトの有無だけです。
インストール
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
“RJEH_Kamishihoro“が冬版,”RJEH_Kamishihoro Summer“が夏版です。
時期に合わせて二つのシーナリーの内のどちらかを選び,X-Plane11のCustom Sceneryフォルダー内にコピーします。
X-Plane11での表示
夏の上士幌町航空公園の風景
夏版シーナリーとOrtho4XPデータ,X-Asiaを利用して表示したものです。
冬の上士幌町航空公園の風景
Ortho4XPデータを外し,冬版シーナリーとSAM3で厳冬期の航空公園を再現したものです。
まとめ
北海道は,夏と冬でかなり風景が変化するので少し工夫してみました。
X-Plane12の公開までに,他の忘れられている滑走路とヘリポートをできるだけ再現したいと考えています。
滑空場は資料が揃えやすいようですが,ヘリポートはなかなか難物です。
とりあえず100点満点の60点レベルでの公開を目指していきます。
(2022年3月3日追記)
そういえば,これまでに忘れられた滑走路を2つ作成していました。
“霧ヶ峰滑空場”と”豊栄飛行場”です。
この二つは,今後手入れをして「補うプロジェクト」に追加できればいいなと考えています。
Enjoy Flight!
この記事で紹介しているシーナリーは,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.55で動作確認しています。
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