FS2004は古いソフトですから,単独のCPUでしか動いていないと思っていませんか。
コンピュータが,マルチコアCPUのWindows10上で動くFS2004なら複数のCPUを最大限使って動いています。
FS2004のCPU利用状況を確かめる
FS2004とタスクマネージャーの起動
FS2004の起動
まず最初に,FS2004をウインドウモードで起動します。
選択画面のメニューではなく,フライトモードにしてコックピットを表示してください。
タスクマネージャーの起動
つぎにタスクマネージャーを起動します。
起動の仕方は,ウインドウの一番下の”タスクバー”を右クリックします。
表示されたメニューの”タスクマネージャ(K)”をクリックします。
タスクマネージャー画面でCPUの利用状況を確認する
タスクマネージャが起動したら,”パフォーマンス”というタブをクリックします。
リソースモニタの起動
パフォーマンスタブ画面の一番下にある”リソースモニターを開く”をクリックします。
リソースモニターの画面で”fs9.exe”プロセスを探す
リソースモニター画面が表示されたら,メニューの”CPU”をクリックします。
CPU画面が表示されたら”プロセス”バーをクリックします。
開いたプロセス一覧から”fs9.exe”プロセスを探します。
アルファベット順に並んでいるので,すぐに見つかります。
FS2004のCPU利用状況
”fs9.exe”のチェックボックスをクリックします。
これでFS2004の本体プロセスである”fs9.exe”のCPU利用状況が表示されます。
FS2004をマルチCPUで動かす
FS2004のCPU利用設定の確認
タスクマネージャーの起動画面に戻ります。
タスクマネージャーの”詳細”タブをクリックし,表示された画面から”fs9.exe“を探します。
見つかったら,これを右クリックします。
表示されたメニューの”関係の設定”を選び,クリックします。
“プロセッサの関係”ウインドウが表示されます。
このウインドウは,”fs9.exe“が関係するCPUについて表示しています。
通常は,すべてのプロセッサにチェックマークが入っていると思います。
先ほどのリソースモニターの画面で,各プロセッサがどのように利用されているかがわかります。
CPU利用が分散されていれば,FS2004はマルチCPUで動いているということになります。
これは,マルチコアCPUマシンのWindows10上で動くFS2004ならではのメリットですね。
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