リアルな中部セントレア国際空港を楽しむ
中部セントレア空港シーナリー
中部セントレア国際空港は人工島の上にある巨大空港で,空港は本土と橋で連絡しています。
MSFSのデフォルトシーナリー
MSFSのセントレア空港は良い雰囲気を出しているのですが,各部分を細かく見ていくと,護岸はフォトシーナリーのまま,連絡橋や空港ビルはかなり簡素化してあります。
遠距離から見る分には問題はありませんが,小型機でのVFRでは少し不満が生じます。
中部セントレア空港カスタムシーナリー
この空港を実際のようにリアルにしてくれるシーナリーが公開されました。
護岸をはじめとして建物や連絡橋など細かいところまで作り込んである良心的なシーナリーです。
シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
タイトルは”Nagoya Chubu Centrair Int. Airport“でFlightsim.toからダウンロードします。
インストール
ダウンロードしたデータを適当な場所で展開します。
出来上がったフォルダーの中に”scenery”フォルダーのある”Nagoya Chubu Centrair – RJGG 1.1(Franzlhuber)“フォルダーをMSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。
MSFSでの表示
このシーナリーの記事には商用として計画されていたものをフリーウェアとして公開したとの説明があります。
そういう理由からか,かなりの部分をオリジナルデータで構成されていて細かい点まで作り込んであるという印象を受けました。
一方で形状の似ている建物は,複製して配置してあるように思えるものもあります。
もっとも細かく見ていかなければわからないものですので,シーナリーの価値を下げるようなものではありません。
すぐにわかるのが,護岸の改良です。
積み石とフェンスが追加されています。
ターミナルは立体的に再現され,駐機場や誘導路のマーキングも一新されています。
空港ビルの屋根の形状が細かく再現され,駐車場も追加されています。
連絡橋は,鉄道と道路の橋が両方細かく作り直されています。
では各部分をさらに見ていきましょう。
建物には標識などが細かく表示されています。
ターミナル東側にある同じ形状の駐車場ビルは複製されたものに見えますが,屋上の車の配置は異なっています。
空港内の滑走路や誘導路のマーカーも一新されていて,北の端にあるヘリポートマーキングも再現されています。
まとめ
このシーナリーは,フリーウェアですが商用製品並みの出来映えのシーナリーです。
このようなシーナリーが提供されると本当にうれしくなりますね。
Enjoy Flight!
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