昔からおなじみの山田照明のZライトという照明器具があります。
でも,白熱電球だったので熱くなり,長時間使えなかったのです。
それならと,当時発売されはじめたLED電球に替えたのです。
Zライトは,自由な角度でアームやライトの方向が固定でき,必要な場所に光を当てることができるので重宝していました。
LED電球に替えたらアームが固定できず,うなだれてしまうのです。
明るさにこだわりすぎた私の失敗
灯りは明るい方が良いとばかりに,明るさが80w相当のLED電球を取り付けました。
そうすると,どうしてもアームが水平にならないのです。
そればかりか,水平からだんだん下がってくるのです。
「ええ-っ,アームが壊れたのか!」と思ったのですが,そうではなかったのです。
取り付けた80w相当のLED電球は,重量が130gでした。
Zライトのアームは,LED電球の重量に耐えられなかっただけだったのです。
一般的な60wの白熱電球の重さは,30g強ですから,相当重かったのです。
その80w電球は,廊下の照明に転用し,40w相当の重量110gのLED電球に替えました。
20g軽くなっただけですが,どうにかアームが水平を保てるようになりました。
初期のLED電球は重かった
現在使っている40wLED電球は,東芝ライテックが2012年に製造したLDA8N-Gという型式です。
このLDA8N-G電球は,販売を終了し後継製品になっています。
後継製品は,LDA4N-Gといって明るさは同じ40w,電力消費量は4.4w,重量は70gです。
LDA8N-Gの電力消費は7.7wで重量が110gでしたから,電力消費は87%,重量は64%になっています。
この5年間の技術の進歩は,素晴らしいですね。
今のLED電球は,もうすぐ保証期間を終わるので,替え時になります。
新しい電球に替えたら,昔のZライトの使い勝手がもどってくるのでしょうネ。
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