Dr.コトーロケ地の島にある与那国空港をリアルに修正するシーナリー
TVドラマ「Dr.コトー診療所」のロケが行われた与那国島の空港シーナリー
かなり前になりますがDr.コトー診療所というTVドラマが放映されました。
このドラマのロケ地となったのが与那国島です。
島とロケ地については,私の前の記事で紹介したX-Plane11の与那国空港で紹介しています。
この島にあるMSFSのデフォルト空港シーナリーは,地形を無視したのっぺりとしたもので,空港ターミナルや駐機場も実際のものとは異なっています。
これらを修正し,周辺の風景を整えたシーナリーが公開されました。
与那国空港修正シーナリー
ダウンロードとインストール
ダウンロード
シーナリーのタイトルは”ROYN Yonaguni Airport Japan Enhanced“でFlightsim.toからダウンロードします。
このシーナリーを表示するために必要なライブラリーは”EDHK Lights & Objects Developers Pack (Asset-Pack)“ですので併せてダウンロードしてください。
インストール
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
フォルダー内に”scenery“フォルダーのある”airport-royn-yonaguni“フォルダーを,MSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。
ライブラリーも同様にMSFSのCommunityフォルダー内にコピーしてください。
MSFSでの表示
真っ先に気がつくのが,修正された滑走路のかさ上げと岸壁の修景です。
与那国空港は海岸沿いにあって,岸壁で海と隔てられているのが特徴ですが,デフォルトシーナリーでは無視されていました。
そして駐機場のマーキングが修正され,ターミナルビル前の駐車場が整備されています。
Dr.コトーロケ地探訪
リアルな与那国空港を出発して,ロケ地探訪VFRに出発しましょう。
漁協があったフェリーが到着する港と自転車で走る場面で使われた丘の灯台です。
そして診療所がある砂浜です。
診療所の建物のある場所には,四角い箱がありました。
まとめ
MSFSにおいて,基本はZL16レベルのフォトシーナリーにOSMデータから発生させた建物オブジェクトを配置しています。
そのため都市部の建物以外ではX-Plane11でフォトシーナリー+w2xpデータを使った時とあまり違いがないことがわかりました。
MSFSはX-Plane11とは異なりフォトシーナリーを自分で用意する必要がないので,手軽にリアルな風景を楽しむことができます。
あとは今回ご紹介したようなリアルな空港が,たくさん登場することを期待しましょう。
Enjoy Flight!
コメント