FSXの海岸は,波が打ち寄せていて美しいですね。
デフォルトのFS2004は,凪のような波のない海岸線です。
FS2004に少しだけデータを補えば,FSXのような打ち寄せる波を見ることができるんです。
ダウンロードしてきたファイルをコピーするだけで,簡単に実現できますよ。
打ち寄せる波のデータファイルを入手する
打ち寄せる波のデータのファイル名は,”beachsurf.zip“といいます。
このファイルは,AVSIM Libraryからダウンロードします。
ファイルサーチで”beach wave“と入力します。
すぐ見つかりますので,”Download”をクリックします。
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打ち寄せる波のデータの導入方法
デフォルトのFS2004のハワイ海岸をながめる
デフォルトのFS2004でホノルル国際空港を離陸しダイヤモンドヘッド方面に機首を向けてしばらく飛んでみたところです。
海岸線は静かで寂しいですね。
ここに,打ち寄せる波を加えて美しくしましょう。
ダウンロードしたファイルを展開する
ダウンロードした”beachsulf.zip”をダブルクリックすると,デフォルトでデスクトップに”beachsulf”というフォルダーができていて,そこにファイルが展開されているはずです。
展開したフォルダーを見る
”beachsulf”フォルダーの中には,”BeachSulf”というフォルダーがあります。
この中に3つのファイルが入っています。
3つのファイルのうち”fx_swoosh1.bmp”は,FS2004に追加するファイルです。
のこり2つの”fx_waves.fx”と”wavecontroller.fx”は,FS2004のなかにある同じ名前のファイルを置き換えるためのファイルです。
データ・ファイルの導入先を開く
まず,あなたがFS2004をインストールしたフォルダーを開いてください。
そこに”Effects”というフォルダーがあるので、探してください。
探し出したら,ダブルクリックして開きましょう。
”fx_swoosh1.bmp”のコピー
“Effects”というフォルダーのなかに”texture”というフォルダーがあるので,探してください。
このフォルダーに”fx_swoosh1.bmp”をコピーします。
”fx_swoosh1.bmp”をドラッグアンドドロップでコピーします
展開した”BeachSulf”フォルダーと,”Effects”フォルダーのなかの”texture”フォルダーを隣り合わせに表示させます。
つぎに,”BeachSulf”フォルダーのなかの”fx_swoosh1.bmp”をドラッグアンドドロップで”texture”フォルダーにコピーします。
コピー先に同じ名前のファイルはないので,警告はでません。
”fx_waves.fx”と”wavecontroller.fx”のバックアップと置き換えをします
”fx_waves.fx”と”wavecontroller.fx”のバックアップ
まず,”Effects”フォルダーに戻りましょう。
つぎに,デスクトップにバックアップファイルを置くフォルダーを作ります。
とりあえず,”wavebackup”という名前にしておきます。
このフォルダーを開いて,”Effects”フォルダーの隣に表示しておきます。
バックアップするファイルは,アルファベット順に表示させたとき”Effects”フォルダーの一番最後当たりにあるはずです。
見つけたら,左側にチェックを入れます(Windows10ならではの機能です)。
そして,これをバックアップ先のフォルダー(”wavebackup”でしたね)にドラッグアンドドロップでコピーします。
”fx_waves.fx”と”wavecontroller.fx”の置き換え
つぎに,さきほど開いていた”Beachsulf”フォルダーを隣に表示させます。
”Beachsulf”フォルダーの中の,”fx_waves.fx”と”wavecontroller.fx”を”Effects”フォルダーにドラッグアンドドロップでコピーします。
コピー先に同じ名前のファイルがあるので,警告が表示されます。
もちろん上書きします。
バックアップしたフォルダーの保管
さきほど,デフォルトの”fx_waves.fx”と”wavecontroller.fx”を保管したフォルダーを,デスクトップに作りましたね。
これをわかりやすい場所に保管しておきましょう。
私は,”Effects”フォルダーの中にしました。
見つけやすいし,元に戻しやすいというのがその理由です。
なお,このフォルダー名ならFS2004の動作に影響はありません。
これで,海岸へ打ち寄せる波の導入作業は,終了です。
”beachsulf”の効果を確かめてみましょう
さきほどと同じく,ホノルル国際空港を離陸しダイヤモンドヘッド方向に機首を向けてしばらく飛んでみました。
海岸線をチラチラ見ながら飛んでいると,確かに波が打ち寄せていました。
「やったー!」というところです。
波が打ち寄せる動きだけで,FSXの海岸みたいになりました。
気象データを変えて風を強くすると、波の大きさも変わりますので試してみてください。
付録:read.meファイルの翻訳
http://kantan-access.com/jana_webapp/login.do”Beachsulf”には,英文のRead.meが入っています。
英語の得意な方は,そのまま読んでいただいてかまわないのですが,蛇足ながら私が意訳したモノを掲載しましたので,参考にしていただければ幸いです。
誤訳があれば,コメントなどで連絡していただけるとありがたいです。
BeachSurfは,デフォルトのMicrosoft Wave ControllerとWaveを置き換えます。
徐々に波の形が変わるビーチの典型的な波の一連のローリングと弱い風のときの典型的な波を提供します。
追加のテクスチャ(bmp)ファイルが含まれています。
インストールの方法
1)FS9 Effectsのサブフォルダにあるデフォルトの “wavecontroller.fx”& “fx_waves.fx”ファイルをバックアップします。
2)選択したzipファイルのファイルを一時フォルダに解凍します。
3)* .fxファイルをFS9 Effectsのサブフォルダにコピーし,尋ねられたら元のファイルを置き換えます。
4) “BeachSurf”をインストールする場合は、”fx_swoosh1.bmp”テクスチャファイルをFS9 Effects / Textureサブフォルダにコピーします。
4)デフォルトに戻したい場合は,バックアップされた2つのデフォルト* .fxファイルをコピーし直すだけです。Tim Martyn-Jones(tmartynjones@hotmail.com)March ’06
この文章は,”beachsulf”フォルダーのread.meファイルをGoogle Chromeで機械翻訳し,pbook.jpが意訳したものです。
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