空港ビルやマーキングをリアルに再現した仙台空港シーナリー
仙台空港は横に伸びたガラス張りの円筒形のラウンジと波形の屋根もつ特徴のあるターミナルビルのある空港です。
先にこの空港と市街地をGoogleのオブジェクトから再現したシーナリーをご紹介しました。
最近になって空港ビルを細かく再現し,滑走路のマーキングと付近の海岸をリアルに再現したシーナリーが公開されました。
作成されたのは,私の地元広島にある2つの空港を再現していただいたKAZEさんです。
シーナリー作成の苦労話がKAZEさんのBlogに掲載されています。
リアルな仙台空港シーナリー
シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
タイトルは”(RJSS) Sendai Intl Airport”でFlightsim.toからダウンロードします。
インストール
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
フォルダー内に”scenery“フォルダーのある”h166_sendai“フォルダーを,MSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。
なお,私が先にご紹介した”RjssVer1.0“シーナリーは,このシーナリーと競合するので同時に使用しないでください。
MSFSでの表示
このシーナリーの特徴は,なんといってもターミナルビルです。
シーナリー作成の苦労話にもあるように,円筒形のターミナルビルラウンジの再現は見事です。
そして滑走路のマーキングも雪国の特徴であるオレンジ色に修正されています。
データのダウンロードページには,近くにある砂浜や空港敷地の色修正について紹介されています。
作者のKAZEさんが書いておられるように,空港ターミナルの表側については簡素になっていましたが,短時間でJR駅が追加されました。
また先に紹介したJR仙台空港線シーナリーは,残念ながら空港敷地付近で消えてしまいます。
なおこのシーナリーの特徴としてグラフィックスレベルをHIGHの時,10km離れた場所においてJR仙台空港線の高架橋は見えなくなりますが,ターミナルビルは建物を識別できました。
これは空港に有視界でアプローチするときには役立ちます。
まとめ
Googleマップから取り込んだデータを利用したオブジェクトは,市街地やオブジェクトを簡単に再現するには便利です。
けれども美しいオブジェクトを表示するとか有視界でアプローチする時には,今回ご紹介した作り込んだオブジェクトが勝っています。
素晴らしい作品を公開していただいたKAZEさんに感謝いたします。
ありがとうございました。
Enjoy Flight!
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