札幌市街地を少しリアルに表示してくれる改良シーナリー
札幌市は私が大学の教養部時代に1年半住んでいた街です。
そのため,ある程度の土地勘があるので,シーナリーの表現に関心があります。
デフォルトの札幌市は,大雑把なつくりになっています。
北海道大学植物園や北海道神宮など面積のある地表物は表示されるものの,大通公園のテレビ塔をはじめ中島公園のホテルなど高さのあるものは,ほとんど再現されていません。
これらを2000ft上空から眺めたときにそれらしく表示してくれるシーナリーがあります。
このシーナリーを使えば,札幌丘珠空空港(RJCO)から千歳空港に向かってVFRで飛行するときに札幌市街地の景観を楽しむことができます。
札幌市街地シーナリー
ダウンロードとインストール
ダウンロード
タイトルは”SapporoCity“で,Flightsim.toからダウンロードします。
インストール
ダウンロードしたデータを適当な場所で展開します。
中に”scenery“フォルダーの入っている”SapporoCity1.0.0“を,MSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。
MSFSでの利用
まずデフォルトシーナリーの札幌市街地をご覧下さい。
北海道大学植物園は森の四角形で,大通公園の東端にある”さっぽろテレビ塔”は黒い柱で表示されます。
北海道大学キャンパスも森で覆われています。
大通公園の西にある宮ノ森ジャンプ競技場,円山球場と北海道神宮は不完全ながら表示されています。
つぎは新しく公開された札幌市街地シーナリーの風景です。
この市街地シーナリーは,大通公園を真ん中に丘珠空港の南から真駒内あたりまでの市街地を表示するものです。
けれども,大通公園,さっぽろテレビ塔,時計台,北大植物園,中之島公園,北海道大学本学キャンパスなど市街地にある主要な建物や施設はちゃんと表示されます。
ただし,このシーナリーは積雪を設定した時でも地面は白くなりませんので,積雪の時期を外して利用することになります。
まとめ
厳冬期にVFRをすることはあまりないと思われますので,積雪時の表示が難しいことはしかたがないと考えます。
春から秋にかけての札幌市街地を楽しむことができるシーナリーを公開していただいた作者にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
Enjoy Flight!
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