少しの修正で大きく変化する基地と共用の空港

Flightsimulator

 

茨城県にある百里飛行場は,2010年に民間共用化され茨城空港として再出発しました。MSFSでは「百里基地」として登録されていますが,デフォルトシーナリーには軍用機がいません。デフォルトシーナリーにも民間ターミナルはあるのですが茨城空港の看板もなくさみしい状態です。これを実際の空港ターミナルに置き換えてくれるシーナリーが公開されています。


実際に近い空港ターミナルに置き換えてくれる茨城空港シーナリー

茨城県にある自衛隊の管理であった百里飛行場は,2010年に民間共用化され茨城空港として再出発しました。

MSFSでは「百里基地」として登録されています。

商用製品でF-15が販売され,航空自衛隊の塗装データも公開されていますが,MSFSのデフォルトシーナリーには軍用機がいません。

またデフォルトシーナリーの百里基地にも民間ターミナルはあるのですが,茨城空港の看板もなくさみしい状態です。

これを実際の空港ターミナルに置き換えてくれるシーナリーが公開されています。

実際の空港らしい縦縞模様のターミナルビルがあるだけで,ぐっと茨城空港らしくなります。

“Ibaraki airport” by Min Sosogi. Photo from flickr

茨城空港シーナリー

ダウンロードとインストール

ダウンロード

シーナリーのタイトルは”Japan Ibaraki Airport“でFlightsim.toからダウンロードします。

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インストール

ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。

中に”scenery“フォルダーの入っている”alois-rjah-ibaraki“フォルダーをMSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば作業は終了です。

MSFSでの表示

デフォルトシーナリー

茨城空港の百里基地の部分は東側駐機場ですので,ここからスタートしました。

自衛隊の格納庫前の駐機場ですが,正面には民間機がいます

少し離れて駐機場全体を見回したところ,自衛隊機は1機もいません。

自衛隊機のいない百里基地の駐機場です

滑走路の向こう側に民間ターミナルが見えます。

滑走路の向こう側にある民間ターミナル

近くからみると民間施設らしく見えるのですが,冒頭でご紹介した実際のターミナルとは全く雰囲気が違います。

近くから見た民間ターミナル

正面にまわってみましたが実際のターミナルとは全く異なります。

正面玄関側から見たデフォルトシーナリーの民間ターミナル

修正シーナリー

茨城空港としてのスタートは,西駐機場から行います。

フライトのスタートで,西駐機場のランプを選びましょう。

西駐機場が茨城空港ターミナル前になります

ドローンカメラで振り返って見るとターミナルビルの左端に”IBARAKI”の青い看板が見えます。

ターミナルの左側に「IBARAKI」の青いロゴが見えます

正面玄関に回ってみると,縦縞模様のターミナルビルの左側に”茨城空港”の白い看板が見えます。

リアルになった茨城空港ターミナルです

これだけの変化で,茨城空港から出発できるという気分になります。

自衛隊機のファンの皆様には申し訳ないのですが,私はメニューから空港を選ぶときに「百里基地」ではなく「茨城空港」と表示されたら良いなと考えています。

まとめ

作者は「リアルではありませんが、雰囲気だけはつかめると思います。」とおっしゃっていますが,私は小さな修正でも大きな変化だと考えます。

修正ありがとうございました。

Enjoy Flight!

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