マチュピチュへ安全に飛行する方法

Flightsimulator

世界遺産に指定されているペルーにある古代都市マチュピチュは,一度は訪れてみたい場所でした。これまでのフライトシミュレータにはマチュピチュのシーナリーはほとんどありませんでした。MSFS向けにフリーウェアのマチュピチュシーナリーが公開されたので,そこまでの飛行方法を説明します。


マチュピチュまで安全に飛行し遺跡を眺める手順

ペルーにある古代都市マチュピチュは,世界遺産に指定されており,ここには私が一度は訪れてみたいと考えていた場所でした。

最近になってX-Plane11向けにペイウェアが発売されましたが,これまでのフライトシミュレータにはマチュピチュのフリーシーナリーはありませんでした。

今回,MSFS用フリーウェアのマチュピチュシーナリーが公開されました。

高い山々にかこまれている高度2400mの崖の上にある遺跡なので,そこまでの安全に飛行する方法を説明します。

“Machupicchu” by Ed Porras. Photo from flickr

マチュピチュシーナリーのダウンロードとインストール

ダウンロード

データのタイトルは”Machu Picchu“でFlightsim.toからダウンロードします。

Flightsim.toから引用

Machu Picchu for Microsoft Flight Simulator | MSFS
✓ Machu Picchu is a Microsoft Flight Simulator 2020 mod created by MSFS Italia. Download for free to enhance your experi...

インストール

ダウンロードしたデータを展開し,”scenery”フォルダーの入っている”msfs-italia-machu-picchu”
フォルダーをMSFSのCommunityフォルダー内にコピーすれば導入作業は終了です。

飛行計画の作り方

機材

マチュピチュに安全に到着して眺めるためには,低速でしかも高度が稼げる機材が必要です。

ここは,高度20,000ftまで飛行できるH-135ヘリコプターを利用します。

この機材の導入方法は,私の過去の記事をご覧下さい。

https://pbook.jp/post-16762/
VFRマップ

シーナリーを導入し,出発空港にクスコにあるアレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港(SPZO)を選びます。

ここを出発地に指定したら,地図を拡大しPIOとして登録してあるマチュピチュを目的地に設定します。

目的地には灯火はないので,昼間の時間を指定してフライトを始めます。

SPZOを出発空港にマチュピチュを到着地に指定したフライトプラン

空港ではVFRマップを開きます。

フライト設定をやさしいに指定して,PIOで表示されているマチュピチュの場所に向かって飛行します。

操縦やナビゲーションが上手な方は,それなりの設定で飛行して下さい。

滑走路から離陸するH-135ヘリコプター

距離は59マイルですから30分もかかりません。

ただし周辺の山々が高いので,安全に飛行するには巡航高度を15,000ft以上にする必要があります。

Flightshareの利用

すぐにマチュピチュを眺めたいというのであれば,Flightshareを利用しましょう。

https://pbook.jp/post-15172/

マチュピチュ遺跡の場所は7874ftですが,FlightshareのTransport設定で15000ft:80ktに設定し,地図に表示されているマチュピチュの近くにTransportします。

そこから周りの山の峰を避けて,高度を下げ遺跡に接近しましょう。

マチュピチュの近くまで一足飛びです

ではマチュピチュをゆっくり楽しんで下さい。

操縦席からの眺めです

外部視野でのマチュピチュです

近づいたところでドローンカメラで見学しました。

近くから見たマチュピチュ遺跡

反対側の崖の部分です

マチュピチュの全景です

まとめ

待ちに待ったマチュピチュ遺跡の飛行は,本当に楽しいものでした。

遺跡の見学は,ヘリが楽で良いと思います。

またこのヘリの操縦はやさしいので,見学にもってこいです。

Enjoy Flight!

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