西太平洋ミクロネシア連邦のチューク州には世界最大級の環礁のあるチューク諸島があります。かつて第一次大戦後に旧日本軍が駐在していた頃にはトラック島と呼ばれていた島々です。日本になじみ深いグアム島から飛行機で約3時間の距離にあるこの島に行き,無人島へのミニ飛行を楽しむ方法をご紹介します。
チューク諸島の周囲200km世界最大級の環礁にある国際空港
世界最大級の環礁に囲まれた島々
西太平洋ミクロネシア連邦のチューク州には世界最大級の環礁のあるチューク諸島があります。
かつて第一次大戦後に旧日本軍が駐在していた頃にはトラック島と呼ばれていた島々です。
チューク諸島は,グアム国際空港(PGUM)から130度550nmの距離にある多数の火山島からなる島々です。
ここの魅力は美しい海と,ダイビングスポットです。
観光旅行案内は専門のページがあるので,そちらをご覧下さい。

チューク国際空港は,海岸に立地していて1800mの滑走路があります。
B737やA320などの小型ジェット機の定期便が就航しており,赤い屋根のターミナルが魅力的な空港です。
珊瑚礁の島々の真ん中にある国際空港シ-ナリー
私は離島好きですので,良い雰囲気の景色を求めて離島の空港シーナリーを探しています。
ご紹介するのは,観光案内ページにある写真の建物をしっかり再現したシーナリーです。
シーナリーのダウンロードとインストール
ダウンロード
シーナリーのタイトルは,”PTKK-Chuuk International Airport /Truk Island) Micronesia“でFlightsim.toからダウンロードできます。
インストール
インストールは,ダウンロードしたzipファイルを適当な場所で展開し,中に”scenery“フォルダーのある”ptkk“フォルダーをMSFSのCommunityフォルダー内にコピーするだけです。
無人島を訪ねる飛行
空港の風景
ターミナルビルは,実物をよく再現した素敵な建物です。
ビルの前に近づいてみると,警備員が2人立っていて何やら話をしています。
ターミナルビルの後ろから,駐機場を眺めて見ました。
無人島を訪ねる飛行
観光案内ページをみていたら,無人島を楽しむ旅として”Jeep島“が紹介されていました。
せっかくなので,この島に水上機で降り立つことにしました。
この島の緯度経度は次のとおりです。
フライトの作成で,チューク国際空港(PTKK)を出発地にして,検索窓に緯度経度を入力して目的地にします。
MSFS付属のA5は,オートパイロットがないのでAI飛行に任せて途中の島々を上空から見学しましょう。
10分程度飛行すると島が近づいて来ます。
島が見えたら手動操縦に切り替えて着水します。
島の周囲には浅瀬があるので,近寄っていくと砂浜に着地して機体が動かなくなります。
残念ながらMSFSのJeep島には,観光案内のような小屋はありません。
少し眺めたら,国際空港に戻りましょう。
以前ならあわてていたところですが,今は位置を変更できる“Adjust position“というアプリがあるので,砂浜から離れるのは簡単です。
チューク諸島の環礁は水深が深いのか,BingマップやGoogle mapで見た島周りの水色は藍色です。
シーナリーで見ると,島周りだけ少しエメラルド色ですが,島伝いの環礁部分は青色のままです。
島々を眺めながら,チューク国際空港に戻ってきました。
まとめ
魅力的な島々なのですが,MSFSのデフォルトシーナリーに少し不満な点がありました。
先にご紹介した“Balesin Airport – RPBL“シーナリーのように,Jeep島に椰子の木を植えたり小屋を建てたりできたら,チューク諸島をもっと楽しめる場所にできるのではないかと考えました。
やはりMSFSのシーナリーの勉強が必要なようです。
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