MSFSでプッシュバックしたいと思っても,キー操作に割り当てる項目がありません。AIで自動的にプッシュバックされるがままという状態です。自分の好きな位置にプッシュバックさせたいと考えるときにこれを実現するアドオンがあります。
簡単に操作できるプッシュバックパネル
MSFSでプッシュバックしたいと思っても,キー操作に割り当てる項目がありません。
AIを使って自動でプッシュバックされるがままという状態です。
そうはいっても自分の好きなようにプッシュバックしたいと考えてしまいます。
そしてこれを実現するアドオンが公開されました。
自前でプッシュバックを可能にするアドオンプログラム
ダウンロードとインストール
ダウンロード
このプログラムのタイトルは”Pushback Helper“といい,Flightsim.toからダウンロードできます。
インストール
ダウンロードしたファイルを適当な場所で展開します。
出来上がったフォルダーの中にある”Pushback Helper“というフォルダーを自分の好きな場所に置きます。
中にある”PushbackHelper.exe“を右クリックしてショートカットを作り,デスクトップにコピーします。
使用法
スタート
MSFSをスタートする前に,このショートカットをダブルクリックしてスタートさせておけば,MSFSのコックピット画面の右上に操作パネルが表示されます。
なお,使用するときに管理者権限は不要です。
操作パネルの使用方法
まず画面を外部視野に切り替えます。
この状態で”Pushback Helper”のパネルで操作します。
操作パネルが表示されていないときにはキーボードの”Page Up”キーを押し,非表示にするには再び”Page Up”キーを押します。
プッシュバックのパネル操作は以下のとおりです。
使い方はこれだけですので,あとは練習でボタンを押すタイミングをつかみ,自機を好みの位置に動かしてみましょう。
MSFSのスタートと同時に”Pushback Helper”をスタートさせるには,私の前の記事にあるバッチファイルに組み込むことで実現できます。
まとめ
飛ぶことが主体であれば,滑走路からスタートするのが一般的ですが,駐機場からスタートするとき助けになるプログラムです。
インストールしておいても邪魔にはならないので,ぜひ使ってみてください。
Enjoy Flight!
コメント
便利な機能を紹介していただきありがとうございます。
岡山空港シナリーを作成しましたが、jetwayの動作を確認する方法が判らず困っていました。
お陰でテストする事ができそうです。
私のブログ で岡山空港をβ公開しました。
http://blog.livedoor.jp/airplane_hangar/