MSFSでの着陸速度を測定してくれるアプリ
実機においてもシミュレーターにおいても着陸は最も難しい技術です。
その技術を向上させるには客観的な測定をする必要があります。
自分の未熟さをさらけ出すことにはなりますが,着陸速度を測定してくれるアプリがあるのでご紹介します。
X-Plane11でご紹介したものはプラグインによって画面上に表示するものでした。
MSFSでは,外部アプリがその役割を果たします。
このアプリの名前は”Gees – In game landing analysis“といいます。
アプリのダウンロードとインストール
ダウンロード
このアプリは,次のリンクからダウンロードします。
2020年10月19日現在のバージョンは0.3.2です。
インストール
ダウンロードされた”Gees_0.3.2_OJesa.zip“ファイルを展開します。
できあがった”Gees_0.3.2“フォルダーを”Gees“という名前に変えて自分の好みのフォルダーにコピーします。
つぎに”Gees”フォルダーを開き,中にある“Gees.exe”のショートカットをデスクトップに作成します。
私はこのショートカットの名前を,”Gees for MSFS”をもじって”Gees.4.MSFS”としました。
これでインストールは終了です。
“Gees”は頻繁にバージョンアップをしているので,こうしておけばバージョンアップしたファイルをコピーし直すだけでショートカットを作り直す手間が不要になります。
Geesの使い方
Geesのスタート
使い方は簡単です。
MSFSをスタートする前に“Gees”のショートカットをダブルクリックしてスタートさせます。
MSFSをスタートしたら,左上あたりに赤い細い縦線が表示されます。
この縦棒にマウスカーソルを合わせダブルクリックすると”Gees”のウインドウが表示されます。
そしてウインドウを隠すには,赤い縦棒の中にある白い三角をクリックします。
着陸後に”Pause”でMSFSを一時的に止め,先ほどの赤い線をダブルクリックするとデータが表示されます。
また測定データは次回の着陸まで保持されますので,飛行機を止めなくても問題ないのであればPauseする必要はありません。。
Geesのオプション
“Gees”のオプションは,Windowsデスクトップを右下にあるステータストレイにある”Gees”のアイコンをクリックすると表示されます。
0.3.1のオプションは,表示継続時間とテストです。
なおこのオプションは,Geesのバージョンアップに従い増減していくものと思います。
まとめ
まだまだ改良途中のアプリですが,実用上は問題のないレベルです。
メイグスフィールドでFS98の時を思い出して,軽飛行機の着陸訓練をするのも楽しみの一つですね。
Enjoy Flight!
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